徒然球
http://tureturedama.blog.tennis365.net/
スポーツカメラマン志望でテニスの写真を撮りたくて行ったテニススクールでたまたまバイトすることになり、そのまま楽しくテニスコーチを続けてしまい気づいたらもう20年以上が過ぎていた。そんな長いようであっと言う間のテニスコーチ生活の回想録や日頃の出来事や思ったことなどを徒然なるままに書き連ねてみようと思います。どうぞよろしく!
ja
-
おやじの挑戦、フォアもバックもダブルハンド!
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/83531.html
この急激な寒さの原因はラニャーニャだかなんだかの影響らしい。さらに、今年の冬はこの寒さがひどく長く続くと言うではないか。
夏の暑いのもいい加減にしろ!と思ったらこんどは冬の寒さがとても長く厳しく続くというのだから、テニスコーチにとっては受難のシーズンだよな。
せめて、そのおかけで春先に飛ぶ花粉の量が少なくなってくれると良いのだけど夏が暑かったからそれもダメらしい。
まったく踏んだり蹴ったりという感じで参るよな。
さて、今年は試合にどんどん出ようとした矢先にテニスエルボーになってしまい試合どころかレッスンにさえ支障をきたす始末であることは以前に話したかもしれない。
そんな私がなんとかボールを打ち返そうとこの3ヶ月くらいフォアもバックもダブルハンドに挑んできました。
お陰さまで最近は中級クラスでも打ち合いして負けないくらいに上達したんだよ。
それでなんだかまたテニスがあらたに楽しくなってきて、このままダブルハンドで試合にも出てみるかなんて考え始めるほどになっちゃいました。
いままでフォアもバックも片手打ちで、ダブルハンドで打ったことはほとんどなかった。だから初めはほんとになんか初心者が打っているようなぎこちなさで、事情を知らない振り替えの生徒さんは僕のそのおかしな両手打ちをみて目を丸くしていたほどのへったくそ!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif" width="15" height="15" border="0" alt="怖~い" />
でも毎日のように連習して、それに打ち方の理屈はわかっているから自分自身でもうひとりのダブルハンド初心者である自分をコーチングして着た結果どうにか3ヶ月で中級クラスレベルに育て上げたというわけ。
頭のなかで理屈がわかっていても初めはどうにもならなくて、ひどいときには空振りしていたよ。
でもだんだん頭のなかで思い描くように体を動かして腕を振ることができるようになってきてやがて理想と現実がマッチしてきた。
「俺ってやっぱりなかなか良いコーチかも知れない!」なんて思ったりして少し仕事に張り合いが生まれて楽しい気分。
久しぶりに出来ないことがうまく出来るようになった喜びを感じて、この気持ちを生徒さんにも伝えたいという、なんというかいわばテニスコーチの原点ともいうべき初心に立ちかえった感じです。
やっぱりテニスって、そしてテニスコーチって素晴らしい!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/23.gif" width="15" height="15" border="0" alt="イシシ" />
2007-11-20T01:49:48+09:00
-
未来から来たホームラン王
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/52515.html
雨が強く降ったかと思えば、ものすごい晴天になってもう降らないなと思ってハードコートの水捌けをやっていたらまたまた雨。しかもバケツをひっくり返したような豪雨というとんでもなく迷惑な天気です。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/18.gif" width="15" height="15" border="0" alt="まいったぁ" />
いまはまたとてもよく晴れ間が広がっていますね。またコートの水捌けにいかなくてはならないけど、まさかまた終わったころに降ってこないかと疑心暗鬼になっちゃいます。
そんななかでかなり昔に、雨で濡れたコートで練習を続けていてちょっとした発見をしたことを思い出しました。それはジュニアの高校生のレッスンだったんですが、練習の途中で雨が降り出してきましたがオムニコートだったので危険はないと判断して練習を続行しました。
しかし、ボールが水を含んできて打つ度に水しぶきが飛ぶんです。それを面白がってジュニアの子たちは誰が一番水しぶきの飛び方が凄いかを競い始めました。
すると、普段はフカシ魔と呼ばれ軟式から転校して間もない高一の男子が打つときが一番すごいということになりました。その頃はまだイースタングリップが主流で軟式と硬式のフォアハンドの打ち方にはかなりの隔たりがありました。
だから、そのK太という子に対しても僕は「お前、もう少し硬式らしい打ち方に変えた方がいいんじゃないか」なんて言っていました。
でも、そのときのK太が放つ水しぶきは他の子供達に較べて群を抜いていました。それをみたときに僕は、(これだけ水しぶきが飛ぶと言うことはそれだけボールに厚く当たっていてパワーロスが他の子に較べてとても少ないということだな)と思いました。
その次の練習からは、それまでK太の打ち方をもう少し肩の回転を抑えさせたり、手首を使わないようにさせていたのをそのままにさせてみました。
K太は相変わらずものすごいホームランをぶっ放して、あだ名は大リーグのホームラン王ハンク・アーロンをもじってハンタと呼ばれはじめました。
やっぱり、直すべきかなと思い始めた1ヶ月後くらいからポイントをかけた打ち合いをさせるとハンタはけっこう勝つようになったのです。大抵はフォアハンドのノータッチエースを逆クロスに決めてです。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif" width="15" height="15" border="0" alt="びっくり" />
これはもしかしたらなかなかいけるかも知れないと感じました。そしてその後に僕のクラスから上のクラスにどんどん上がっていったハンタは1年後にはトーナメントクラスに入り、スクール内でもナンバー3くらいの実力を身につけました。
あの雨のなかの練習でK太がみせた強烈な水しぶきがなかったら、僕はたぶん強引に彼の打ち方を変えさせていたと思います。そして安定性は良くなったでしょうが、あの破壊力のあるショットは打てなくなっていたでしょう。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
あれからもう20年近くが過ぎたいま、気がつくとあのハンタの個性的だった打ち方がフォアハンドの主流になっています。もしかしたら、あいつはタイムマシンに乗ってやってきた未来人だったのかも知れません。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/04.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ビミョー" />
だってボルグやコナーズが活躍するあの頃に、奴のフォアハンドストロークのフィニッシュはしっかりとパームアウトしていたのですから!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif" width="15" height="15" border="0" alt="びっくり" />
2007-05-17T16:11:17+09:00
-
マッスル or ファット?
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/52294.html
今日はなんだかおかしな天気でしたね。晴れたり雨が降ったり、おまけに雷が鳴る始末。異常気象ですかねやっぱり。
そんな天気の合間を縫ってレッスンしたんですが、昨日の筋トレがちょっときつかったみたいで大胸筋や上腕三頭筋あたりが痛い。
痛いと言うことはそれだけ筋トレの効果が現れているわけで、それはそれで良いことなんですが、ボールを打つのに支障をきたすほどだと少し困りますね。
この頃はすごく調子よくなってきてレッスンしていてもボール打つのが楽しいのに、今日は痛くて上手く打てなくて駄目でした。
なんで筋トレがきつかったかというと、いつもはたった一人で黙々とやっているのに昨日は近くにいた人が補助してくれたからなんですよ。
筋トレのことがよくわからない人に説明すると、例えばバーベルを寝ながら胸の上に上げるベンチプレスというやつ。あれを60キロくらいの重さでやるとしますね。すると大体7~8回くらいで挙げられなくなってくるわけです。
でもそこからが一番よいところで、それをなんとかしてもう1回か2回やると筋肉にかなりの刺激が加わる。っていうか筋繊維が破壊されるわけです。そしてそれが治るときにまた刺激してやると超回復というやつがおきて筋肉が増強されるんですね。
だからできるだけ「重くてもう挙げらんないよ!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif" width="15" height="15" border="0" alt="怖~い" />」と言う状態を頑張る必要があるんです。でもそれを一人だけで続けるのは難しいですね。
そこで誰かに、もう一人では挙げられないバーを少し持ち上げてもらう手助けを受けるんです。もうちょっとで挙げられるかどうかぎりぎりの状態でもう顔を真っ赤にして頑張るわけです。それで筋肉がブチブチ言って切れていくのがわかるような感じで、終わるともうなんともいえない達成感と虚脱状態に陥る。
あれって少し○ックスで○精したあとの状態の心地よさに似ています。もしかしたらそれが快感でつらいトレーニングをするのかも知れない。
まぁ、そんなわけでいつもは一人で不完全なところが昨日は補助してくれた人のおかげできっちりと筋繊維を破壊したので今日はきつかったと言うわけです。
でも、過去にやっていたときにこの状態が気持ちよくてつい筋トレがオーバーワークになりがちでテニスの練習に差し障るようになったんです。
今回はあまりこっち方面には偏らないでしっかりとテニスの練習をメインにしていかないといけませんね。
しかし、ウエストが74cmの私がバスト100cmを越えるとどうしても鏡の前に立つとにわかボディビルダーになりがちです。
でも今度は絶対にテニスのためだけに筋トレして必ず効果を上げて見せます。
あれー、だけどこの前の連休の時に買った細身のダークスーツのジャケットが何だかもうきつくなってきちゃった。
もしかして胸の筋肉だと思っているのは脂肪なのか?
あっ、ズボンも少しきついじゃないか?!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />まずいなこれはやっぱりマッスルではなくてファットだよ<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/18.gif" width="15" height="15" border="0" alt="まいったぁ" />
2007-05-16T01:17:04+09:00
-
いまさらながら、恐るべしテニス!
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/51898.html
前のを書いたのが何時だったかすっかりわからなくなるほどすごいブランクが空いちゃいました。
最近のテニススクール、特に中高生あたりのジュニアのクラスでは右も左もK six-oneばかりになってきて驚きです。しかし、あれは打ってみたら一発で納得!このラケット以外にいったい他には何があるんだ?って感じですからね。
ほんとにラケットが良くなってきたのでジュニアの上手い子供達の打つボールが速いことといったら参っちゃいますよ。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
以前なら「お願いだからノータッチエースの1本くらいとれるようなボールを打って来いよ!」なんてなかなか上達しない子供達に余裕かまして叫んだりしていたんですが。
いまや、そんなこと言わんでもボカスカとノータッチエースをかましてくるんだから参りますよ。
まあ、自分が年取ったというのも大いに影響しているんでしょうがね。10年くらい前だと、例えば高校の時に教えた子供が大学に入ってインカレレベルまで成長してスクールにたまに遊びに来る、それで「おい、ちょっと打ってみるか?」なんて言って相手してものすごいボールの伸びに驚きと喜びと焦りの入り交じった複雑な思いを感じたものです。
その一昔前のインカレ選手が打ち込んでくるようなボールをインターハイにいけるかどうかというレベルの高校生がガンガンと打ってくるんです。もうそろそろ高校生の上手い連中との練習からも引退かな・・・、と一抹の寂しさを味わう今日この頃です<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/13.gif" width="15" height="15" border="0" alt="困った" />。
しかーし、やはりまだまだ枯れるわけにはいかない!ストロークは確かに打ち負けるが、それは練習不足の所為だ。
比較的コンスタントに練習を欠かさないサービスではまったく退けをとらないか、俺のほうが良いときもあるくらいだ。
そうだ今の連中と同じような打ち方を練習すればきっと負けないぞ!などと奮起してみたのです。
すると、どうでしょう、相変わらずスクール内ナンバー3
くらいの連中からはノータッチの嵐をお見舞いされますが、たまに僕からもお返しのノータッチ一歩手前くらいのショットを返礼できるようになってきたのです<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/23.gif" width="15" height="15" border="0" alt="イシシ" />。
そして、少し前から始めていた筋トレの効果もあり足腰もしっかりしてきて超短いボールや超遠いボールに簡単に追いついて難なく打ち返せるようにもなってきました。
おかけで今なんだかすごくテニスが楽しくて楽しくて仕方ないという気がします。テニス歴30年以上、コーチ歴25年以上のこの年になってまるで高校生の頃のようにテニスの練習に夢中になれるのですから、テニスってやっぱりすごい!
テニスやってて良かったな、テニスに出会えて良かったな、そんな風につくづく思います。
2007-05-14T01:32:53+09:00
-
偶然のクリス・ペプラー
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/39444.html
花粉症がひどいのとこの頃は早く寝るようにしているのでこのブログにはまったく触れず仕舞いで早数ヶ月が過ぎチマいました。それにいま人生で最も幸福かも知れない夢のような日々でとても夜遅くにちまちまブログなど書いてられません。
でも今日は昨日の夜というか明け方まで遊んでしまって、おかけで今日は昼過ぎまで寝ていたので夜になって眠れなくなりました。ということで久しぶりに登場です。でも明日からはまた平常に戻るので次はいつ書くかわかりません。
さてさて、僕のこのくだらんブログを読んでくださっていた方々ならご記憶かと思いますが、若い娘のような恋人とのその後についてです。あまり長々と書きたくないので一言で書くと「とてもディープなリレーションシップ」に発展しました。それでいま幸福の絶頂というわけです。
しかし、最近おどろいたことは、あのミスターJ-WAVEのクリス・ペプラー氏がかつてのTOKYO HOT100でパートナーだった君嶋ゆかりと結婚していたという事実です。僕はクリス氏と同い年で、同じ昨年にとてもトシの離れた娘のような恋人ができた。これは中高年男性にとってはとても喜ばしい兆候かも。劇団四季の市村さんもかなり年下の篠原涼子と結ばれたしね。
でもベテランコーチが下手に若い女性スクール生なんかに手を出すととんでもないトラブルも起きかねません。くれぐれも注意して、セクハラで訴えられて職場を追われるようなことにならないでください。
あっ、「もう寝ましょうよ」って呼ばれたのでこの辺で失礼します。えっ、誰に呼ばれたのかって?そりゃもちろんうちの君嶋ゆかりちゃんに決まっているじゃないの!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/33.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ごめんなさい" />
2007-02-27T01:02:32+09:00
-
恋か試合か、どっちなの俺?
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/33628.html
昨年末に降って湧いたような突然の恋愛の渦に、どっぷりと身を任せてしまい気がつくともう1月も半ば過ぎ。まさかもうすぐ半世紀を生きる我が身に、このような天使のごとく可憐で魅力的な乙女がいつまでもついてくるとは夢にも思わず一度だけ最後の恋にかけてみるつもりが大変なことになりました。
しかし、昨年から今年こそは試合に復帰しようと決意して筋トレも再開して往年の筋力を取り戻しつつあるところだったのに、その筋力をまさかテニスの試合の前に別の目的で発揮するとは驚きです。でもそのトレーニングも老いらくの恋のためにさぼりがちです。このままだと今年もまた試合エントリーは無理かも・・・。
いや、いつまでもこんな夢みたいな恋に引き摺られていてはいけない、早く目を覚ましてテニスに打ち込め!そんな風に心のなかで叫ぶ自分と「なに言ってるんだ、こんな最高の恋愛はもうこの先二度と訪れないんだぞ、とことん楽しんでもしかしたらこのまま一生を共にできるかもしれないんだ」などと訴えるもうひとりの自分。
もうほんとにどうすんのよ!オレー!って感じで最近は夜もあまりよく眠れません。電車男みたいに掲示板に相談をしてみようかなんて思ったりして。まあ、最後はいつも「なるようになるから、自分の好きなようにやればいいや」という結論です。だけどテニスの試合はいつもそういう自由奔放なプレイスタイルと戦略で負けるんですよね。でもテニスと恋愛はまったく別ですものね。しばらくこのまま流されています。結果はそのうちにまた報告しますから。
2007-01-20T00:55:10+09:00
-
深夜2時の夢恋
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/29372.html
あっと言う間に一年が終わりに近づいてきて、忘年会シーズンです。昨日はスクールの忘年会がありました。そのスクールには僕は2日しか入っていなくて、新しいバイトコーチやフロントの女の子はまったく普段は会わない人も何人かいました。
そのなかで大学3年のやけに色っぽい女の子となぜか意気投合して、二人の世界に浸ってたっぷり飲みながら話しました。なぜ僕のようなオジサンを好んで相手にしてくれたのかはあとでわかりましたが、若い連中と話が合わなくて一人きりの僕に気を遣ってのことかと思いました。
しかし、そのあとに二次会に出かけてそこでもそのT子ちゃんはずっと僕のそばでかなり密着して時々脚に手を乗せてきたりしてどう考えても脈ありです。しかし、こんなにトシの離れた娘をはたしてどうかしても良いものかと悩みます<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/32.gif" width="15" height="15" border="0" alt="へへへ" />。
でも相当に飲んで酔って来た頃にはそんなためらいは消し飛びました。深夜2時頃に店を出て、まだどこかで飲むという連中とは別れて二人きりで深夜の町を歩き出しました<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/37.gif" width="15" height="15" border="0" alt="好き" />。
あるデパートのとても美しく飾られたクリスマスツリーの前でしばらく二人でその電飾の輝きにうっとりして眺めていました。気がつくと彼女の頭は僕の左肩の上に乗せられて、両腕はしがみつくように僕の左腕にからみついています<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/31.gif" width="15" height="15" border="0" alt="照れちゃう" />。
そこまでされても臆病なダーティーオールドマンは内心で「その気になってキスなんかしたら、とんでもないことになるぞ、絶対にやめとけって!」と。しかし、しばらくそのままでいると今度は「お前はバカか、ここまで意思表示されて何もしないで帰ったら、(この人もしかしたらEDなのかしら?)って思われるぞ」と考えました<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />。
そしてそんな状態で15分もじっとしていて、ついに僕は彼女の左の頬に手を当てて僕の顔に向けさせました。そして一瞬、確かめるように彼女の瞳を見つめてからついにリップオンリップしました<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/39.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ハート" />。
そしてそこからすぐ近くにあるホテル街にと黙って歩き始めましたが、こんなにあるのかと思うほどたくさんのホテルがなんと一つも空いていませんでした<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif" width="15" height="15" border="0" alt="びっくり" />。
仕方ないのでそのまま二人で深夜の町を歩き出しました。途中で立ち止まっては何度も唇を重ねながら、このまま朝が来なければ良いのにと思いながら歩き続けました。そしてもうホテルはあきらめて始発の電車に乗り、まったく僕とは別方向の彼女の家まで送り届けました。
彼女のアドレスを教えてもらって、また会うことを約束して僕は電車に乗って帰りました。月曜の朝、だるそうにみんなが出勤していくのを横目にみながら僕は久しぶりの思わぬ出来事を信じられないような気持ちで思い返していました。
しかし、さすがにトシなので自分の降りる駅を寝ていて乗り過ごし気がつくと中華街にいました。朝からひとりで肉まんを食べてもう一度こんどは寝過ごさないように家に帰りました。それから昼過ぎまで寝て起きたときに「俺はもしかしたら夢をみたのかな?」と思いましたが、携帯にちゃんと彼女のアドレスがあったのを見てホッとしました。
でも、この恋の花は冬の間だけ咲いてそのあとは散ってしまって二度と咲かないんです。いやもしかしたら一度も咲かずに終わるかもしれない。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/13.gif" width="15" height="15" border="0" alt="困った" />
2006-12-19T01:29:20+09:00
-
今日のお相手は全身バボラくん
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/29179.html
今朝はもう雨がいつ降ってもおかしくない雲行きで、レッスンはないかとつい期待?しちゃいました。でも9時頃にほんの少しだけボツボツしただけでした。
おかげでフォアハンドストロークの研究ができました。相手は胸疑惑の女子大生Sちゃんです。やたらに僕が思い切りボールを打つので、さすがにテニスマゾ系の彼女もややとまどい気味でした。そのうちに「もうヤダー、コーチ!昨日あまり寝てないんだからね、もっと優しくして!」と言ってきました。
それで仕方なく彼女にはやさしく打ち返して、もう一人振り替えで入ってきた全身バボラくんを相手にすることにしました。ニューピュアドラのロディックモデルにプロハリケーンを張っている彼はなかなか良いボールを打ち、格好の獲物でした<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/23.gif" width="15" height="15" border="0" alt="イシシ" />。
ラリー練習のときに二人でガンガン打ちまくって、本来は新しい打ち方の研究のために打とうとしていたのがそのうちにまるで忘れて元々の打ち方で終わってしまいました。
でも相手のボールに勢いがあると、どうしてもスピンを強くかけて軌道を高くしないとバックアウトなんです。これはやはりまだラケットとストリングのセッティングがそういう打ち方のものだからなのだと思います。
相手の強いボールを軌道低く打ち返すには、飛びすぎをかなり抑えたラケットとストリングのセッティングが必要です。フェースは90くらいでストリングはメインだけでもポリにして55ポンド以上でしょうか。やはりフェデラーの魔法の杖にポリプラズマというのがベストなんでしょうか。
年末のヒマなときに試してみることにします。えっ、胸疑惑の方はどうなったのか?って。それはまだ謎のままですね。まさかコートの上で脱がしたり、触ってみるわけにはいかないでしょう。忘年会かクリスマスパーティーで会うことがあれば、チャンスはあるかも知れません。それまでは疑惑解明は進みませんね<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/35.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ガハハ" />。
2006-12-17T19:49:00+09:00
-
探求心と好奇心の間で揺れ動くコーチ魂?
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/29099.html
この前、雨でレッスンが中止になったときにテニス雑誌の付録に丸ごとフェデラーについて解説したのがあり熟読しました。
そのなかでフェデラーのフォアハンドの分解写真で、ラケットダウンしている時にものすごく手首に角度がついているのを見て驚きました。同僚コーチたちも「この時点でこんなに手首がしなってるから強いボールが打てるし、コースも隠せるんだね」と納得していました。
それで本日は無謀にもそのフォアハンドストロークのラケットダウンの形を真似て打ってみました。結果は、4~5回しかチャレンジ出来なかったんですが2回ほどよい感触でした。ボールの伸びが全然ちがう感じで、それはスピードとスピンが両立している飛び方と言える気がします。
いままではヘビースピンをかけるとボールの弾道はかなりループを描くし、スピードをつけて打つと弾道は直線的だけど当然スピンの回転量は少なくて相手コートでのバウンド後の伸びがない。
それがこのフェデラーの物まね打法をすると、かなりスピンをかけられている感触がありなおかつボールの軌道は直線に近くスピードも伴って飛んでいくのです!<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ピース" />
明日もまた少しチャンスがあったら試してみたいと思います。でもこの頃、土日のレッスンは若い可愛い女性が増えてくれたのは良いんですがあまりハードな打ち合いはNGなんです。今日は数少ない実験台?の大学サークル男子くん相手に打てたのですが、明日は今日以上に女性が多くてダメかも。
その代わりにハーレムの王様のようなテニスを楽しめますけど、せっかく少し掴めたあのフォアハンドを忘れないうちに練習もしたいです。そうだ、ひとり強いボールを打つと「キャー、キャー」言いながら結構よろこんでいる某女子大サークルの子がいたんだった<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ナイス!" />。
あの子なら思い切り打っても大丈夫だから、明日はちょっとハードな打ち合いの相手をしてもらうことにしましょう。
でも彼女、ものすごい華奢で腕なんかほんとにラケットのスロートと大して変わりないくらい細いんですよ。この前も思わず試しに、二の腕の辺りに指を回してみちゃいました。
さすがに僕の右手の親指と人差し指がくっつくほどは細くなかったけど、その隙間はわずか3センチくらいでしたから驚きです<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif" width="15" height="15" border="0" alt="びっくり" />。
さらに驚くことにそんな針金みたいな手足や胴体なのに、胸は凄いんです<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/31.gif" width="15" height="15" border="0" alt="照れちゃう" />!でも、あれってもしかしたら偽物かな?あの細さであの大きな胸はどう考えてもおかしいな<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/30.gif" width="15" height="15" border="0" alt="悩んじゃう" />
うーん、フォアハンドストロークへの探求心が彼女の胸に対する好奇心に負けてしまいそうだ<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/18.gif" width="15" height="15" border="0" alt="まいったぁ" />いかん、いかん、こんなことだから俺のテニスはいつまで経っても完成にはほど遠いんだ<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
2006-12-17T00:48:00+09:00
-
お久しぶりです、堅と柔でハイブリッド話。
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/28842.html
皆様、たいへんご無沙汰しておりました。なんだか突然に書く気が失せてしまって、もうやめようかと思っておりましたが久しぶりに少し書く気が湧いてきました。
最後のブログで10年振りくらいにトレーニングを復活したことを書いたと思います。実はそのトレーニングのせいなのかも知れませんが、夜おそくまで起きていられなくなりました。というか、筋トレしても栄養をとってきちんと夜に寝ないと効果が半減か下手したら疲れるだけになることはアスリートの方なら知っておられるでしょう。
だから半分はトレーニングの効果のためと、もう半分はそのトレーニングの疲れのために眠っていたのです。特にトレーニング開始直後から数ヶ月は疲れがひどいし、筋肉痛も出やすいですから。
でも久しぶりに筋肉を鍛えてテニスをするとなんと楽しいのだろうとあらためて感激しますよ。まだ持久力がないから長時間の試合は無理ですが、1セットくらいの練習試合なら20代の選手と戦えますからね。
そしてサービスのスピードと威力が目に見えてアップしているのがわかるし、往年のバックハンドストロークのフラットドライブが蘇りました。この前まではもう無理なのかと諦めていた全身を使ってのフルスイングの最新型フォアハンドストロークももう少しでモノに出来そうです。
ただし、その練習のあとにものすごい疲労が襲ってきます。その疲れ方はやはりもうすぐ50歳のオジサンの体だなと痛感させられます。ひどいときにはちょっとした鬱状態に陥ります。ガンガン打って一時はものすごく気持ちよいのですが、終わったあとに体だけでなく精神的にも疲れてしまうのでしょうか。なんだかジュニアの子たちが、ものすごく良いボールをガンガン打っていたのに突然にバーンアウトしてやめてしまう気持ちがわかったような気がします。
おそらく僕は若いときには精神的にはどんなに肉体を酷使してもそのダメージは肉体面だけで済んでいたのに、いまこの年になって精神力が萎えているので肉体だけでなく精神的にもダメージを受けるようになってしまったのだと思います。
なにごともやはりほどほどが良いのですよね。闇雲に筋肉鍛えて、全身を鞭のようにしならせてガンガン打つような練習に耐えるには強い肉体と共に強い精神力も必要なのですね。これは少しコーチとして良い経験になったと思います。
あれ、復帰したのは良いけどまったく堅い話で終わっちゃいますね。エロイのを期待していただいた方には申し訳ないですね。じゃあちょっとだけね。
最近テニスコートで5人の女性から挑発されました。もしかしたらそれは故意にやっているのかも知れないし、まったく本人はそんなつもりはないのかも知れません。
でも確かにその5人は、僕にその豊かな胸がほぼ露わになるような仕草をしたのです。2人はボールを拾うときにどう考えても僕によく見えるような位置でわざと前屈みになって何度も魅せてくれました。
そしてもう2人はこれは絶対にわざとだろうと確信しています。なぜならわざわざ僕の前に来て話しかけてから、突然にしゃがみ込んでシューズのヒモを結び直すのです。そしてその時にシャツの胸元から胸のほぼ全体が見えました。ブラジャーはしているのですが、なぜかとてもカップの表面積が小さくておまけに屈むとシャツと共に斜め前方に下がるのでもう乳房がそのまま見えてしまいます。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/32.gif" width="15" height="15" border="0" alt="へへへ" />
そして最後の一人は今日のマンツーマンレッスンの相手でした。この前は胸は見えなかったけれど、ゴロビンみたいなヒップハングのウェアーで下腹部の上半分とお尻の上半分をたっぷりとご披露してくれました。
今日もそれを期待していると、暖かくなってアップスーツを脱いだその下にはなんとあのキリレンコが着ているステラ・マッカットニーがデザインした胸の谷間強調ウェアを着ているではありませんか<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif" width="15" height="15" border="0" alt="びっくり" />。もう無理に屈んだりしなくても常にEカップ級の豊かなバストは半分見えています<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/31.gif" width="15" height="15" border="0" alt="照れちゃう" />。
こんなオジサンコーチのために、そんな素敵なウエアーを着て来てくれてほんとに涙が出そうでした。でも涙がでるとせっかくのEカップが見えなくなっちゃうから我慢しました。
来週はどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/37.gif" width="15" height="15" border="0" alt="好き" />
2006-12-15T00:47:17+09:00
-
タイムマシンにおねがーい!
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/25025.html
天気は良いけど風が強くてテニスにはちょっと不向きな天候でしたが、こんな時に限ってたっぷりとレッスンがあるんですね。朝から晩までびっしりと、まぁ仕事があるのはフリーの身としてはとても有り難いことで文句など口が裂けてもいいません。でも少しばかり疲れました、いやほんとはものすごく疲れて腰もちょっと痛い。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
今日は高校3年の女の子でものすごくストロークが良いジュニア選手のレッスンがありました。ボール出しでその恐ろしい音を立ててコートに突き刺さるように飛んでいくショットをみたらとても打ち合う気にならず、申し訳ないけどボール出しとアドバイスのみで済まそうとしました。
でもボレーが苦手というので、僕がストロークして彼女がボレーで打ち合いしたんですが苦手という意味がわかりませんでした。もう本気で思い切り打ち返さないとたちまち恐怖のパンチボレー攻撃で撃墜です。たぶんあの超グッドなストロークに較べたら少々苦手という意味だったようです。
毎日々テニスをし続けるとボールを打つときにこういう音がする、と言う見本みたいな良い音がするドフラットなグラウンドストロークはやっぱり受けず仕舞いでした。今度もっと元気でやる気のあるときにレッスン頼まれたらたっぶりとそのミサイルショットを受けて立つから、と心の中で囁きそっと腰をさすりながら帰途につきました。
あーあ、もう一度高校生に戻ってあんな風にガンガンボールを打ちまくる日々を過ごせたら幸せだろうな、とつくづく思います。時間よ止まれ、そして戻れあの頃へ・・・<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/48.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ラケット黒" />
2006-11-14T23:36:59+09:00
-
遺伝子提供面接テスト
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/24898.html
このまま永遠にこんなに良い天気が続いたらどんなによいでしょう。でも雨が降らなかったら大変ですね。
だけど若い頃にホームステイしたロスアンジェルスがあるカリフォルニアは、数ヶ月の滞在中に数回しか雨が降りませんでした。それでも大丈夫なのはダムがあるところにはちゃんと雨が降るから水の供給が止まることはないそうです。
それにあちらは昔から飲み水はミネラルウォーターを飲むので、水道が止まっても飲料水には事欠かないですね。
さて、こないだ僕の先輩コーチが不倫相手を妊娠させた挙げ句に略奪婚した話しをしましたね。その後にその法的には育ての父として、でも遺伝学的には実の父親として育てた息子さんが実はなかなかのプレイヤーに成長しているんです。
たまたま、その子の試合を見る機会があったんですがお父さんにそっくりで間違いなく先輩の子供だとあらためて確認しました。筋肉とか骨格とかが似ているので打ち方や動きが似るんでしょうね。
「自分の子供がもしかしたら他人の子かも知れない?」そんな疑念にとらわれている方は子供に運動させてみましょう。できればテニスが良いですね、あらゆる運動能力や動きが表出するスポーツですから一発で親子判定が可能です。
速筋繊維が多いタイプは優性遺伝するし、動態視力も優れた親から受け継ぐ場合が多いので自分がスピーディーでミスの少ない優秀なプレイヤーだったらその子も同じように素質があるはずです。
えっ、「自分はそれと逆の遅筋繊維が多くて、飛んでいくカラスも目で追えないような視力」ですか<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/18.gif" width="15" height="15" border="0" alt="まいったぁ" />それならお気の毒ですがお子さんもそういう傾向があるでしょうね。しかし、遺伝子は片方だけからではありませんからね、奥さんがまたはご主人が優秀ならばそれを受け継ぐ確率の方が高いですから大丈夫です。
能力が優れている方の遺伝子が劣る遺伝子よりも多く受け継がれるのですからね。そう考えると世の中スポーツ選手が持てるのは道理ですね。それにだんだん人間の能力が進歩していくのも納得です。
あっ、なんですか「うちは夫婦揃ってダメなんだけど、どうしたら良い?」って。それは決まっているじゃありませんか、どちらかが別の優秀なアスリートに遺伝子を託すしかありません。
でもその場合は奥さんの方がそれをした方が面倒がないですね。だって奥さんのお腹に宿れば法的にも世間的にも問題ないですから。ご主人がよその女性のお腹に遺伝子を託すとあとあと面倒が起こりますから、それは避けた方が良いと思います。
それとこんなこと言っては何ですが、スポーツ能力の低い亭主を持つ妻が不倫して運動能力が優秀な遺伝子をお腹にもらい受ける割合は非常に高いらしいです。
だからよくテニススクールの宣伝文句に「お子さんを優秀なテニスプレイヤーにしましょう!」なんて書いてありますよね。
あれはつまり、「テニススクールに入会して選抜テストを受けて選ばれると優秀なテニスコーチの遺伝子が授かります」ってことです。
誰がどんな選抜テストを受けるのかって?
もちろん奥さんが受けるんですよ、テニスコーチから彼らがお腹の中に大事な遺伝子を託したくなる相手かどうかのテストをですよ<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/24.gif" width="15" height="15" border="0" alt="ワハハ" />。
2006-11-14T00:25:15+09:00
-
テニス中に動悸、息切れ感じませんか?
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/24774.html
昨日と打って変わってものすごい晴天で、文字通り雲一つない抜けるような青空でした。こんな良い日々が少しでも長く続いてくれると嬉しいのですが、夕方からはかなり冷え込んでもう完全に冬の気配が漂いはじめていました。
昨日は雨で丸一日やすみでラケットにはさわりもしない完全オフでした。そして今日は朝からレッスンでなんだかたった一日休んだだけだというのになにか体がおかしいんです。
まず、なんだか動悸がして少し息苦しいという状態にわずか数秒ですが襲われました。これはもしかしたら救心という心臓のための薬のコマーシャルでよくみる、あのシーンと同じケースなのでしょうか?だとすると僕は常にあの気付け薬を持ち歩かないとダメなの?参りましたね、年取ると心臓に予期せぬトラブルが起こるというのは聞いていましたが、まさか50歳まえにもう始まるとは。
でも、私も一応はアスリートの端くれで実はかつては陸上部で短距離走の選手だったのです。それで成長期からかなり心臓を鍛えるトレーニングを始めていたので、以前に検査を受けたときにスポーツ心臓と呼ばれる状態であること判明しました。
スポーツ心臓というのは、心臓の筋肉もスポーツによって鍛えられると厚く強くなって胸や脚の筋肉とおなじように肥大することをいいます。マラソン選手などはその傾向が特に顕著で通常の一般人よりも1.2~3倍くらいの大きさになるらしいです。それによって一度の拍動で全身に新鮮な酸素を取り込むことが可能になり、長い距離を力強く走り続けることが出来るわけですね。
しかし、このスポーツ心臓は現役でスポーツを続けている間は良いのですが引退したり活動が縮小されるとやっかいなことになるのです。肥大した心臓の筋肉にはそれだけ多くの酸素や栄養が必要なわけで、それが加齢などによって円滑におこなわれにくくなるとまずいんですね。
もしかしたら、僕のやや肥大した心筋に酸素がまわり切らないことが時々おきているのかもしれません。最近トレーニングを再開したことと関連があるのかな?大胸筋や大腿筋を鍛えたからそこに酸素と栄養が向かってしまって心筋に行かなくなったのかな・・・やっぱり昔みたいに筋トレするのは負担が大きいのでしょうか。<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
2006-11-12T23:48:13+09:00
-
ハードトレーニングを受け入れよう
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/24561.html
久しぶりに土曜日のレッスンが雨で流れました。土日は忙しいのでそのうちの一日がこうして休めると正直ありがたいです。でもなんだか気が抜けてしまって体も鈍るし、秋の長雨なんかになってしまったら困ります。明日は晴れるようなのでその心配はなさそうなので一安心ですね。
こないだとても長いことさぼっていた筋トレを再開したことを話しましたが、その最初にやったあと1週間が大変でした。準備体操程度の体の動きなのに、あちこちがすごい痛いんですよ。しかも、完全にその痛みがなくなるまでに実に1週間まるまるかかってしまいました。
それが再開2度目のトレーニングでは少し痛くなっただけで、それも2日くらいでもうほとんどなくなってしまいました。最初の痛みがひどかったので少し控えめにトレーニングしたというのがあるかも知れませんが、それほどウェイトも回数も大きく差があったわけではありません。
昔はじめてトレーニングした頃は最初の半年くらいは、やったあとに必ず体が痛くなっていたことを思い出しました。
痛いと言うことはトレーニングによって筋繊維が壊されているからで、筋肉の繊維が細くて弱いうちは少しやるだけですぐに痛くなるんですね。だから筋繊維が逞しく太く強くなるまでは筋トレ後にしばらく体が痛むのはしかたないことなのです。
それが今回は再開して初めてのときだけ痛くて、つぎからはそれほど痛まないのは以前ほど筋繊維が細くて弱い状態ではなかったからなのでしょうか。久しぶりに再会した直後だけはさすがにダメージは大きかったけど、その刺激によって筋肉が目覚めたから簡単には筋繊維が破壊されないのでしょう。
しかし、筋トレの効果は筋繊維を壊してそれが修復されるときに以前よりも太く強くなるという、いわゆる超回復という現象によって鍛えられるわけです。だからあまり痛まないと言うことはそれだけ破壊度が小さいので超回復効果も小さい。だとするとトレーニング効果もあまりないということ。
トレーニングの5原則は、個別性、意識性、反復性、斬新性、そして過負荷性ですが、一人でおこなう筋トレではこの最後の過負荷というのが難しいのです。たとえばベンチプレスで60Kgのバーベルを10回あげられる人がその重量でトレーニングを続けても筋肉に変化はありません。
5キロほど負荷をアップして65Kgのバーベルを揚げる必要があります。でも60キロで10回ぎりぎりの場合、65キロになると3回~4回でいわゆるつぶれるという状態になります。つまりそれ以上は自力ではまったく挙げられなくなるのです。
でもそこまでやらないと筋肉の増強は図れません。それではどうするかというと誰かに補助してもらうのです。つぶれてしまって上がらないところで手を借りてなんとか挙げられるようにするのです。そのもうぎりぎりくらいのところで力を振り絞るかどうかで効果が決まるのです。
でもそんなことを一人でやったら、挙げられなくなった自分と同じかそれ以上のバーベルが胸に重くのしかかって肺を押しつぶして死んでしまうでしょう。だから一人ではそこまでぎりぎりの重量でのトレーニングが出来ないのです。
スポーツが筋肉に基づいておこなわれるパフォーマンスである限り、筋トレでのこのようなシチュエーションはそのままどの練習にも当てはまると思います。より上手く、より速く、より強くを望むのであれば一人では無理な限界ぎりぎりで力を振り絞る練習やトレーニングが必要なのです。
あとは筋肉などフィジカルな面だけでなくて、精神的なトレーニングでも限界ぎりぎりのところで鍛えられるような練習ができるとメンタルタフネスの強化が図れるのだと思います。「バカヤロー!こんなボール打ってたんじゃ赤ん坊にも勝てねぇぞ!もうテニスなんかやめちまえ!」そんな風に鬼の形相で怒鳴るコーチのもとで練習しているジュニアがやはりメンタルで強いのは、やはりそうした精神的に追い込まれてぎりぎりのところでのトレーニング効果なのでしょう。
テニスうまくなりたかったら、やっぱり適当に楽しくだけでは無理みたいですね。サポートしてくれる人いないと死んじゃうかも、ってくらいの激しい練習をすればそれなりにランキングが上がるようです。
でも高いお金を払って、そんなきつい練習と屈辱的な罵倒を甘んじて受けられる人ってなかなかいないですよね。いたとすると今度はそう言う人にはほんの少しの才能と言うものが足りなさすぎたりするなのですね。世の中って上手くいかないですね。
2006-11-11T17:02:41+09:00
-
ブタクサってなんだ?
http://tureturedama.blog.tennis365.net/archives/article/24498.html
何だかこのところ鼻水がでて目がかゆくなることがよくあります。知り合いのお医者さんから聞いたところによると、それはブタクサのアレルギーらしいのです。2月頃になると杉花粉が出始めて毎年とてもつらいのですが、その上こんどはブタクサがもう11月から出るのではたまりませんね。
でも僕のまわりでもそのブタクサアレルギーに罹患したと思われるコーチ達が続出中です。風邪みたいな症状ですが、それはアレルギー反応の初期なのかも知れませんよ。あっ、やっぱりあなたも思い当たりますか?鼻炎アレルギー抱えたアウトドア派のテニスコーチは慣れるまでちょっとばかりつらいかも。鼻は垂れるし、目はかゆいし、喉もおかしいし、おまけに体がだるくてやたらに眠くなる<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif" width="15" height="15" border="0" alt="冷や汗" />
もうほんとに最悪ですよ、このアレルギーの所為でテニスも集中力がなくなってしまいミスも増えます。いや、それは普段からだから仕方ないか<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/12.gif" width="15" height="15" border="0" alt="やっちゃったぁ" />
2006-11-11T00:32:34+09:00