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徒然球 スポーツカメラマン志望でテニスの写真を撮りたくて行ったテニススクールでたまたまバイトすることになり、そのまま楽しくテニスコーチを続けてしまい気づいたらもう20年以上が過ぎていた。そんな長いようであっと言う間のテニスコーチ生活の回想録や日頃の出来事や思ったことなどを徒然なるままに書き連ねてみようと思います。どうぞよろしく!

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第6番目の指

 金曜日はたいへんな大雨だそうですよ、10月の一ヶ月間の平均降水量が150mlなのに明日一日で300mlも降るというのですから大変です。しかし、それが過ぎれば連休は天気が急回復するそうですから、大雨で何事もなければ楽しい休みが過ごせそうです。

 ところで話しは突然にかわりますが、皆さんは第六の指を使ってフォアハンドストロークを打っていますか?えっ、何のこと?指は5本だからあり得ない・・・ですか。

 第六の指というのは手のひらの、右利きならば左下に出来るグリップエンドの角が当たってできる硬い豆のことです。
いまのようにレングスが長いラケットがない頃、少しでも遠心力を利かせて打とうとするとグリップエンドを手のひらのなかに入れて持つようになります。それで手のひらの下の方にグリップの角を当ててできるだけ打球点から遠いところを支点にして打つようにすると、やがてそこに硬い豆が出来るというわけです。

 だから、そういう打ち方の人がいまの長いラケットを使うともともと0.25インチロングくらいの状態で打っていたので少し前に流行った1インチロング近い長ラケと同じで使いにくくなってしまうのです。僕もそういうタイプなので、だいぶ慣れてきたのですがいざとなると持て余してしまいます。

 しかし、ことオーバーヘッドに関しては長い方がとても有利で明らかにサービスのスピードは上がります。その半面にリターンでスピードのあるボールをストレートに狙ったりするとほぼ長い分だけ振り遅れてしまいます。それはなんどか打っているうちに少しは改善できるのですが、長年にわたって染みついたレギュラーサイズの長さの感覚を完全に捨て去ることは無理なようです。

 いまの長いラケットを使うジュニアの子供達がどうやってグリップを握っているかちょっと観察してみようと思います。でもその感覚というかセンスは、体をどう使ったらより効果的なボールの打ち方ができるかということに繋がると思います。特にサービスなんかは絶対にグリップエンドを包むように握った方がスピードがでます。大雨がやんだらテニスコートにでかけてぜひ試してみてください。
日記 | 投稿者 coach365 01:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
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