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徒然球 スポーツカメラマン志望でテニスの写真を撮りたくて行ったテニススクールでたまたまバイトすることになり、そのまま楽しくテニスコーチを続けてしまい気づいたらもう20年以上が過ぎていた。そんな長いようであっと言う間のテニスコーチ生活の回想録や日頃の出来事や思ったことなどを徒然なるままに書き連ねてみようと思います。どうぞよろしく!

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爽快な青空と胸の谷間とTバック!

 土日の涼しさにはもうこのまま秋になってしまうのか?と寂しさを感じていましたが、まだまだ夏は終わっていませんでしたね。

 夏の青空のもとでレッスンが出来て気持ちの良い一日でした。そして最新のテニスウエアーを着た若作りな人妻さんの出で立ちに感動しました。なんだかすごい胸の谷間を強調したもので、ちょっと目のやり場に困ってしまいましたね。だって谷間が見えるというか、バストのほぼ半分以上が見えているんですから。

 あまり、見慣れていないとほとんどセミヌードでテニスコートに立っているかのような存在ですよ。そして、そういうウエアーをわざわざ着てくるのは見せたいからであって事実やたらと僕の真正面に近づいて挑戦するように見せてくるんです。冷や汗

 それはどう受け取って良いものかちょっと迷いますよ。もう少し若いときならば「これは誘いの印だな、それでは受けて立ちましょう!」という感じですぐに行動開始出来たんですがね。いまは「これは僕を試しているのか?このコーチはどのくらいスケベな人か?そう言うテストのつもりか」なんて疑心暗鬼な気持ちになっちゃいます。

 それとヒップハングと言うんですか?背中からお尻が半分くらい見えるウエアー。なかには真っ黒いとてもエロい感じの飾りがついたTバックを穿いていてそれが丸見えだったり。もうそんなの僕にみせてどうしようと言うんだ!?びっくり

 いやー、初めはほんとに驚いていましたけれどね。この頃はこう思いますよ。彼女たちはこちらが思っているほどそのコスチュームに特別な意味を感じてもこめてもいないのです。いまや、繁華街をいけば胸やお尻が半分見えるような人もたくさいいるし、背中からみると風呂上がりにタオルを引っかけただけみたいな服装の人もいます。

 だから、テニスコートにそういう装いの人がいてもそれはなにも意味などないのだとようやく気づきました。だから夏の青空を楽しむような気持ちで、そのセクシーな出で立ちを眺めて爽快な気分を味わっています。

 でもどうしても理解できないのは入れ墨!あれはシールのものがかなり進歩してまるで本物のようですが良くないですね。
せっかくキレイに盛り上がったバストの片方の丘の上に蝶の刺青なんかがあると台無しです。あれはやはりまともな人のやることではないと思うのですが、中年男の偏見でしょうか。悩んじゃう
日記 | 投稿者 coach365 01:32 | コメント(0)| トラックバック(1)

テニスプレイヤーは年上の女が好き?

 前回は少々、生々しい描写が一部にあり失礼しました。あまり調子に乗ってこのブログ全体の品位が下がるようなことの内容に気をつけます。あれ、誤変換だけど使えるな、無いようにと内容にと二通りの意味で通るものね。

 というわけで少し真面目に何故にテニスコーチやテニスプレイヤーが年上の人妻にかくも惹かれてしまうのかということを考察してみましょう。それはですね、まず生物学的に考えてみると年齢の若い者は男でも女でも、ある程度の長生きをすることを証明できている年長の者を好むという研究結果があるのです。

 生物が自分の遺伝子を託す際、若い者がまず最初に本能的に選ぶ相手は、繁殖年齢の上限近くまで生きられることを実際に長生きして証明していることだそうです。つまり、若い女性ならば中年近くの男を、若い男ならばその逆に年増の女性を好むということです。ただ、女性が相手の場合には出産に耐えられる年齢がいままではあまり高くないため、その点からいくと若い方が有利であったためにどちらかというと女性が年上を選ぶ方がその逆よりも多かったのです。

 しかし、いまやかつては丸高マークを母子手帳に押されていた30代後半が40過ぎてもまだまだ大丈夫というように変わってきました。それに伴って年上の女性を好む若い男性の数も急増しているのです。ではなぜテニスプレイヤーやスポーツアスリートにその傾向が顕著なのか?

 これは私の推測ですが、スポーツアスリートになるような人々はスポーツに限らずあらゆる面で優れていることが多いです。イチロー選手みたいな人を考えてみるとわかりますよね。そしてあのような優れた遺伝子を持ち合わせた人がそのパートナーとして選ぶ相手に求めるものは何か?あらゆる優れた才能なかでどうしてもまだ証明できていない能力は何か?

 そうです、もうおわかりですね。長生きして十分に繁殖することが出来る年齢まで生きることの出来る能力です。こればかりはいくら優れた天才選手といえども実際にある程度までの年齢まで生きて見ないことには証明できません。だからそういう人が相手に求めるものは、そうした年齢まで生きていられることを実際に証明している年上の女性なのです。

 もちろん、長生きしていれば誰でも言いというわけではありません。それだけの年齢まで生きられて、なおかつ若々しく健康で美しくて聡明であることが求められるのは言うまでもありません。日本ではとかく若いことがもてはやされていますが、それは自分が年をとってもう長生き遺伝子は必要ないオジサンたちが作ったものなんですね。

 アメリカやヨーロッパでは40代くらいになって、キレイで聡明で健康な女性の方が若いだけの女性よりもはるかに評価が高いです。自分の子孫をより多く繁殖させたいという願望をもつ若い優れたアスリートたちはそういうことを潜在的に理解しているから、年上で美しくて聡明な女性を好むのですね。

 ただ、困ったことにそういう女性は日本ではほとんどの場合、すでに結婚して他人の妻であることが多いのです。だから本気で自分の求める理想に忠実になると、不倫するしかないということになってしまうのです。

 いや、ほんとに私のまわりでもこの話しを証明するかのような事例が山ほどありますからね。

 でも、私はもう自分がある程度の長生きをしてしまいましたからね。いまは正直に言うと若い女性が好きです。なにせこの年で年上を選んだら、相手は数年後には還暦ですからね。それはちょっとね、かつては年上の女にしか興味がなかった私でもはっきり言って無理ですね。冷や汗
日記 | 投稿者 coach365 01:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

雨の降る日はあぶないテニスコーチ!?

 新しいテニススクールのヘッドコーチになってすぐに禁断の人妻と激しい恋いに落ちた僕が、その後に5年近くもそんないけない関係を続けたことは以前に話しましたね。

 今日はそんないけない日々の一こまをお伝えしましょうね。何々「ああ、やっとお前本来のエロ話を書いてくれるのか」ですって? そうですね少しはエロいかな、いや場合によってはものすごいかも知れませんあれー?

 僕のいたその頃のスクールはアウトドアだったので、雨の降る日はレッスンがありませんでした。テニススクールなんてレッスンがなかったら仕事がないも同然ですから、支配人に断って「本屋でテニスの雑誌と本を見てきます」なんて言えば2~3時間は外出してこられます。

 彼女とつき合い初めて1年くらい経った頃の6月だったと思います、長梅雨で毎日のように雨が降っていました。それでいろいろと用事をつくって外出しては彼女と密会していたわけです。でも初めはファミレスとか喫茶店でお茶を飲んで話しているだけでしたよ。それが何日目かに「ねぇ、いまから家に来ない?」と大胆なことを彼女が言うのですびっくり

 「えっ、それはいくら何でもまずいでしょ」と一応は拒否のポーズを見せましたが、頭の中はもうくらくらする思いで一杯々。「じゃあ、少しだけね、お茶飲んだらすぐに帰るから」なんて心にも無いことを言いながら、「なにかお茶菓子でも買ってくるからちょっと待っていて」と言い残し彼女を喫茶店に待たせて僕が走った先は薬局です照れちゃう

 そうです、ラブホテルに行くわけではないのですからああいうものが備え付けてあるはずはありませんからね。ああいうものって何?って、それは遺伝子伝達遮断具のことですよ。えっ、余計にわからないですか?仕方ないですね、でもこんなこと書いたら僕のブログは365から閉め出されちゃうかも。
 
 というわけで、それを買って喫茶店に戻って彼女の車でお宅までついに行ってしまいました。もう1年もつき合っていましたが情熱は衰えるどころか、益々はげしく燃えさかっていました。家に入るなり、危険な情事のマイケル・ダグラスみたいにズボンを半分脱いで、彼女にのしかかりリビングのソファで1セット。セットブレークのあとに寝室に移ってからまたしても激しいラリーの応酬の末に2セットめを終了好き

 さらに雨がまだまだひどく降っているのを確認すると、少しプレースタイルを変えて3セットもデッドヒート目がハート

 いまでも雨が強く降る日にはその頃の熱い情熱の感覚が蘇ります。ただ、それだけでなく少しばかりの腰の痛みも思い出して思わず腰をさすってしまいますけどね冷や汗
日記 | 投稿者 coach365 01:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリプラズマはやっぱり良いよ!

 今日は久しぶりにレッスン中に思い切り打ち合いしてみました。なぜかってそりゃ涼しくなったからですよ。この前みたいに暑い日にそんなこしたらすぐバテてしまいますからね。というか、暑いときは思い切り打ち合いをしようなんて思わないけど。

 それで、あらためてポリプラズマが良いなと思ったわけです。打球感もボールがそこんとこだけ喰いついている感じがナチュラル以上だし、飛び出しもシャープで思い通りのラインに向かって飛んでいくし、スピンのかかりもグッドと言うことなし!ただし、60ポンドで張っているのでたまにオフヒットすると衝撃がかなりあるので、手首あたりに痛みを感じることもありますね。しかし、落とすと思い切り振り切れないしその辺は少し慣れていくしか無いのかなと思います。

 でも僕は結構リストを柔らかく使って打ちすぎるので、そんなことしないで打つ人には問題ないでしょうね。明日も涼しかったらまた少し打ち合いをして楽しみたいと思います。

 いやー、久しぶりに打つのが楽しみなストリングに出会えてほんとに良かったですよ。まだ試していない人にはぜひお薦めですね。

日記 | 投稿者 coach365 01:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

ミックスダブルス優勝請負人

ミックスダブルスの草トーナメント、それもあまりレベルの高くない試合に男の方だけものすごく上手くて強いペア。
そういうケースの約78%の場合、そのカップルは出来ているという調査結果があるそうです。(そんなものあるはずないよ冷や汗

 しかし、僕の知っている元インカレ選手の超実力派のコーチはもっとレベルの高いトーナメントに出ては、次から次へと組んだ女性を優勝賞金がわりにせしめているという噂です。その相手ペアはテニスを一応は知っているという程度のレベルでオーケーなんですあれー?

 どこかでたまたま見つけたこれぞと思うお目当ての女性がいると彼は「○○トーナメントに一緒に出て優勝してみたくない?」と言うのです。女性は初め大抵は遠慮しますと断るのですが、その後に彼のテニスを目の当たりにすると一転「ぜひ一緒に試合に出させてください、お願いします!」となるカンタン

 なぜなら、彼と組めばほんとに優勝するのは夢では無さそうと誰しも感じるからです。おそらくその彼女のまわりにいるプレイヤーで彼の暴力的な極真流テニスうるせーにかなう人はまずいないでしょうから怖~い

 たとえば豪華な賞品がもらえることで有名な某トーナメントなんかに誘えば、セレブなCAでも「ぜひ一緒に組んでいただけますか目がハート」って感じですね。それで実際に彼はその魅惑的なキャビンアテンダントと組んで、優勝こそ逃したもののファイナルまで残り、感激した彼女をゲットしたのでした好き

 でも、いくらなんでもそんな大きな大会でペアが初心者じゃ大変じゃないのと思いました。彼が言うには「中途半端にテニスができて動かれるよりも、まったく動かないで手をださないでいてくれる方が良いんですよ」とのこと。それに彼女が美人であるほど相手の男性から攻撃を受ける確率は限りなくゼロに近く、それをパートナーの女性が感じ取ると嫉妬心が芽生えて相手チームはガタガタになるんだとか。

 なるほどねー、と感心した僕は早速にもあるサークルで知り合った若くてキレイなエステティシャン嬢と組んでミックスに出場しました。結果ですか?決まっているでしょう。

 軽く優勝・・・を逃しました、ベストいくつかって?いえいえ2回戦で負けて帰りに街道沿いのモーテルを横目で見ながら、隣のデニーズに入ってランチを食べて帰りましたよ冷や汗
 
  

日記 | 投稿者 coach365 01:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

甘く危険な香のミックスダブルス

 皆さんはテニスクラブに入っていますか、入ったことがありますか?あそこはタイトル通りのところです。

 テニスクラブは出会い系サイトとおんなじなんですよ。そりゃ全員がそうではないですが、みるからにイヤらしい感じの男の人。最近なんだかヘンにうけているちょい悪オヤジなんていうタイプの金持ちそうなおじさんあたりがすごいんです。あっ、決してこのブログにもいらっしゃるテニス界の重鎮のあの方のことではありませんのでくれぐれもお間違えなく。

 それと、「その年でそれ着ちゃうの!?」という感じの派手派手おばさま、昔からよく言う有閑マダムという方々。有閑というのはヒマがたくさんあるという意味で、その手の方達はヒマだけでなくマネーもあるわけです。そのマネーで若いコーチやクラブのなかでテニスが上手くてハンサムなお兄さんたちに積極アタックしていくわけですよ。

 そんな甘く危険な香のする人たちを見分けるのは実に簡単、同じペアで3回以上ミックスダブルスの草トーに出ていたら確実にヤッテいる!そうです。
えっ、「私はもう10回以上もお気に入りのクラブ仲間の男性と試合に出ているのに彼は指一本ふれてはいない」ですって?

 ごめんなさい、それはあなたがたぶんテニスが上手くて強いのでしょう。だからそのパートナーの方は純粋に戦略上の必要性からあなたを選んでいるのですよ。もしも彼がハンサムでテニスが上手いのでしたら、もっとレベルの下のミックスの試合に別の女性と出ているはずですよ。そしてその相手とは確実にトーナメント後の反省会を帰りの街道沿いにあるモーテルでみっちりとやっているはず。

 みなさんもテニスクラブに入って大いに楽しみましょう。甘く危険な香のミックスダブルスを!
日記 | 投稿者 coach365 01:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

甘く危険な香りのテニスコーチ!

 あれー、いつのまにやら10日も過ぎてしまいましたね。
もう前回の話しを自分でも忘れてしまいましたが、読み返して続きを書いておきましょうね。

 実は休んでしまったのには少々わけありでして、体調不良と多忙のためなんですね。期待?していた40度越えは無かったですがとにかく今年の夏はちと暑すぎますね。暑さには20数年のキャリアで慣れているはずの僕でもこの灼熱地獄は耐えられませんでした。

 なんだか体がだるくてレッスンを終えると生ビールをぐびぐび飲んで、そして横になって居眠りしてそのままなんにも出来ず仕舞い。そしてそんな時に限ってやたらに代行レッスンが多くて、ほんとにテニスコートでレッスンしている以外は何にもしていませんでしたねこの10日くらいのあいだは。だからこれから書くこともさらっと書いて終わっちゃいますので悪しからず。 

 新しいテニススクールで出会った年上の美しい人妻と恋におちた僕が選んだカードは・・・、2番でした。

 えっ、「2番がなんだったか忘れちゃったよ」ですって。そりゃそうですね、10日も前の話しですものね。じゃー、具体的に書きますね。2番は「情熱に任せて突き進む」ですよ。

 そうなんです、ついに僕も一人前のテニスコーチとしてコーチならば一度は通る「不倫の道」を歩み出してしまったのです。でも人はなんで不倫と呼ばれるような危ない行動をとってしまうのかそのときによーくわかりましたね。

 レギュラーな恋愛では決して味わうことのない、奥深い情熱の炎で身を焼くあの思いは正に禁断の園に迷いこんだアダムとイブなのです。「ナニをわけのわからんこと言っているんだこいつは?」と言われるかも知れませんが、それは経験の無い方の常識的見解でしょう。でも経験のある方ならおそらく大きくうなずいているのではないでしょうか?

 とにかくそんな禁断の果実をむさぼるような日々がそれからなんと5年近くも続きました。しかし、それはとても甘美な夢のようなあっと言う間の出来事のようにも思えます。

 どんな甘く危険な日々を過ごしたかはまた次回に書きます。この暑さがおさまったらどんどん書きますがそれまでは間が空くかも知れませんが、気長に読んでいただけたらと思います。
日記 | 投稿者 coach365 01:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

甘く危険な香りのテニスコート

 最近、意に反して?まじめで堅い内容が続いたので本来の軟派でお気楽なテニスコーチ修行日記といきます。
 
 テニスクラブのオープンイベントでこけら落としのエキシビションマッチが組まれて、危うくモノホンのプロの方たちのなかで中村玉緒みたいにコートのなかで右往左往する羽目になるのを免れた僕でした。まだ20代後半でしたが童顔だし責任感が欠如しているためにどうみても二十歳くらいにしか見えないこの僕が、そのオープンしたテニスクラブに新設されるテニススクールのヘッドコーチとして就任することになりました。

 そしてそんな未熟者の僕のスクールでしたが、募集を始めると設定したクラスはほぼすべて申し込みがあり充足率は60%くらいというラッキーなスタートでした。
 
 おかけで僕は親会社から来ていた総支配人にも気に入られて実に快適に暮らしていました。以前とは打って変わって今度は、「良いときには良いことか重なるものです」という感じで30才過ぎのとても魅力あふれるすてきな人妻と恋に落ちました。

 きっかけはスクール生の募集をするときに、はじめなのでとにかく一人だけでも申し込みがあれば受けるということでその彼女が一人だけのクラスがつくられたことからでした。

 確か火曜日の午後1時か2時からのクラスでしたが、はじめてそのクラスのレッスンのためにコートへ行って彼女に会った瞬間に何かただならぬものを感じ取りました。

 そしてそれから一期2ヶ月のあいだは毎週、彼女と一対一のプライベートレッスンを90分間たっぷりです。しかもそのレッスン時間には他にはレッスンがなくてスクールコートはクラブハウスからかなり離れたところでほとんど人目に突きにくい位置にあったのです。

 お互いに惹かれるものを感じていた我々は2週目にはコーヒーを飲みながらうち解けてあらゆる話を3時間もして、次の週にはレッスン前にランチを一緒に食べて、レッスン後にまたお茶を飲みながら2~3時間も夢中で話しをしました。

 そして一月が過ぎる頃には、レッスンとはまったく関係のない曜日、時間帯に会うようになり夜の町で飲みながら楽しく話しをするようにまでなりました。彼女の夫は商社マンで東南アジアに単身赴任中でした。

 僕はこの関係をもっと進めて良いものかどうかとても悩んでいました。彼女の気持ちがどういうものであるかはよく理解できていました、それに僕は不倫が悪いことだと言う気持ちは角砂糖のかけらほどもありませんでした。以前に相手の気持ちがわからなくて失敗していたので、二度と同じ過ちは繰り返したくないと言う思いと、結婚している女性と真剣に深くつきあうことのリスクの狭間でとても揺れていました。

 自分が不器用な男で、うまく気持ちをコントロールして一時のアバンチュールに身を委ねて楽しくやるなんてことが出来ないのはよくわかっていました。ならばそれ以上は深入りせずにそのままプラトニックにお茶飲んで話したりしていればそれで満足できるものだろうか?まいったぁ

 あー、あの頃の深い悩みをいまでも昨日のことのように思い出して切なくなります。果たして僕が引いたカードはどれだったのでしょう? 

①恋愛沙汰は避けて身をひく
②とにかく熱い情熱に心も身も任せる
③そのままプラトニックな関係を続ける

「どう、すんのよー俺!」って感じで、さらにつづく!
また明日に・・・書けたならば書きます、中途半端ですんません。
日記 | 投稿者 coach365 00:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルフォルトは年の所為?

 僕は自分で言うのも何ですがサービスの名手としてフラット、スライス、スピンとすべてが得意です。なかでもスピンサービスはツイストサービスが大得意で、跳ねるコートだと打った自分が驚きそして受けた相手に気の毒なことしたなと一瞬、思うほどものすごい横へ曲がって跳ねます。

 でもそれは若いときの話で、次第に威力は失われていっているのに自分では気づいていなかったみたいです。かつては推定190km/hのフラットサービスかアメリカンツイストサービスのどちらかでたいていはエースがとれて、特にダブルスは腕の良いペアと組めばまずサービスを落とすことは滅多にありませんでした。そしてシングルスでもダブルフォルトは10試合中で1回くらいしかなくて、ほんとにサービスにはかなりの自信をもてるようななっいました。

 ところがいまはきっちりと入れるためのスピンサービスがかえって負担になってよくダブルフォルトを犯します。以前のようにラケットでしっかりとボールを擦ることが出来なくなっているのが原因です。かつては○○海老蔵と呼ばれるほど屈曲していたサービスモーションがいまでは少し膝を曲げる程度。上腕や肩の筋トレもしていませんし、昔と同じサービスが打てるはずもないのについついあのツイストがまだ打てるつもりになってしまうのです。

 周りにいる同年代の人たちは年を取ったなりにテクニックや頭を使ったテニスで力に頼るプレイは卒業しています。僕もそういう人たちを見習うべきなのでしょうが、まだそれができません。体が動く限り、いまの若い人たちの打ち方を取り込めるうちはまだまだハードヒットして思い切り打っていくテニスがしたいのです。でもそれにはやはりきちんとトレーニングを積まないとだめですね。

 アンチエージングなテニスを目指してこれからも頑張ります。同年代、先輩プレイヤーの皆様、どうぞいつまでも若く元気でプレイし続けて行きましょう。
日記 | 投稿者 coach365 00:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスクラブのオープンイベントが恐い?

 雨でレッスンがなくて少し疲れ気味の肉体を休めることができて良かったですが、ナイターはレッスンありそうですね。それまでにコーチ修行日記を今日はさらっと書いていきます。

 僕が所属していた会社は某大手電鉄会社グループの一つでした。そのためテニススクールの会場はその親会社がオーナーであるテニスクラブなどがメインでした。ある日そんな親会社のテニスクラブが新たにオープンすることになり、そのオープンイベントにプロ選手を招いて試合をしてもらうということになりました。

 一人はその親会社と以前からの関係があった日本プロテニス界の重鎮ともいえる大選手(とっくに引退はしていますが)、もう一人は現役のその親会社所属の女子プロ選手、そして以前にも紹介した僕のテニススクールの先輩で全日本を制したことのある天才プレイヤーの先輩です。それでもう一人も現役プロを予定していたのですが都合がつかなくなり、急遽その代役が1週間前くらいになって必要になりました。

 そうなんです、あろうことかそんな大選手3人のなかにこの僕が入ることになってしまったのです。もちろん僕は頑なに拒みました、というかもう半分は泣き顔で懇願しましたよ。でもヘッドコーチは気楽にも「大丈夫だよ賞金が掛かっているわけじゃないからさ、でもダブルフォルトだけはしないでな○○さんがそれだけは許してくれないと思うから」って言うのです。

 まぁ、ダブルフォルトはしないでしょうが全日本選手権でなんども修羅場をかいくぐってきた3人のなかにちょっとした草トーナメントのベスト8か16で一杯々の僕が入るなんて考えられません。まるで松岡と組んでわけわかんなくてコートのなかをウロウロする中村玉緒とほとんど変わりません冷や汗。ほんとに「とほほ・・・」って感じでそれからの1週間はもう憂鬱な毎日でしたよ。

 しかし、そんな僕の心の底からの願いをなんと天はきちんと叶えてくれたのです。それは「頼むから、当日は土砂降りになってくれー!」ですよ。なんと前日まではかなり晴天で先輩の天才さんと少し練習して「お前、明日の試合だいじょうぶ?」とものすごく不安な顔で訪ねられていたのに、朝おきてみると窓の外は土砂降りです。テニスコーチならわかると思いますが朝から雨がひどいとなんだか嬉しくなっちゃいますがそのときの嬉しさはもう格別でしたピース

 こうしてなんとかサラブレッドのレースに放り込まれたロバか道産子馬みたいな醜態をさらさずに済みました。でもこういう感じの憂鬱な出来事はその後にも数多くありましたね。またいつか機会があったらお話しましょうね。
日記 | 投稿者 coach365 16:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスコーチの職業病?テニスエルボー

 毎日々、かなりのボール出しとストロークにボレー、サービスもかなり打つので長くコーチをやっていると一度はテニスエルボーに悩まされます。僕も40代になってすぐくらいにかなりひどいエルボーで一時はまったくボールを打てなくなりました。でも現在ではまったく完治してしまいました。
堅めのラケットにポリエステルのストリングを60ポンドで張って、元気の良い高校生たちとガンガン打ち合っても平気です。

 こんなに完全に治せたのにはいろいろと努力したからだと思います。まずコーチにアドバイスしたいことはボール出し用のラケットは振動吸収性の高い大きいものにできる限り緩くストリングを張って使うことをお薦めします。それと肘が痛む間はドクターエルボーのような肘用のサポーターを必ず装着してプレイすること、そして打ち合いに使うラケットは出来ればナチュラルを40ポンド以下のテンションで張ることです。

 そしてレッスンが終わったら良く冷やしてから、ヒマがあったらストレッチすること。これを半年くらい続けたらたぶんエルボーが嘘のように治ると思います。食べ物はコラーゲンを豊富に含んだ食品が傷んだ腱を修復するのに良いと思います。お金があれば週に2~3回はフカヒレを食べると良いですね。お金がなければエイヒレでも良いですが、それで酒や焼酎を合わせて飲み過ぎるとかえって逆効果なので注意ガハハ

 暑い夏は筋肉にもダメージが起きやすいので、この時期は注意した方がよいですね。テニスエルボーにまだなったことがない人でもこれからなるかも知れないので注意ですよ。初めから肘が痛くなるとは限らないので知らないうちになってしまうかも知れませんよ。利き腕の前腕の筋肉に単なる使いすぎのときに感じる重く鈍い痛みが起き始めたら要注意です。それがだんだんと肘のあたりに向かっていって、気づいたらテニスエルボーになってしまっていたなんてことになるんですよ。

 あと、前回の話しで出てきたお酢もわりに良いようですよ。それからかなり痛みがひどくなってしまったらショウガを食べると良いと言う人もいます。なんでもカール・ルイスがショウガで膝のトラブルから解放されてオリンピックに復帰したという話しがアメリカでは有名らしいです。だからアメリカにはショウガのエキスのサプリもあるらしいんです。ジナキシンとかいうのがそれで、これかなりの効果があるらしいです。

 ではなぜ日本ではあまり知られていないし普及しないのかって?そりゃ、こんなのが売れ出したら既存の消炎湿布材とかクリーム市場が大打撃を受けてパニックになるからでしょうねビミョー
日記 | 投稿者 coach365 00:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロ協錬成会にチャレンジ

 夏はやっぱりこれくらい暑くないとダメですよね。でも昨日は午後のレッスンでボール出ししているだけでクラッとしてしまいましたけど、たぶん光化学スモッグの所為ですけど少し息苦しさも感じました。石原知事のおかけで東京の空もかなりキレイになってきたのですがまだ光化学スモッグはなくならないんですね。

 さて、テニスコーチ修行日記です。なんとかプロテニスコーチの試験に合格することができ、晴れてJPTAのメンバーとなることができた僕が一番はじめに参加した協会の行事は錬成会というプロコーチ同士のトーナメントでした。

 はじめに参加した会場は確か埼玉県のプロ協会員の所属するテニスクラブでした。その頃の錬成会参加者は今よりも多くて1組から7組くらいまであり、そして若壮年組がさらに2組くらいあったと記憶しています。

 初めて参加する者はとくに戦歴がない場合には一番下の組に入ります。そして僕もとくに誇るほどの戦歴無しなので一番下の組でした。一つの組は6人ずつで総当たりです。デビュー戦で当たった相手は太腿にテーピングしていていかにも試合慣れしていそうな人でした。

 さすがプロコーチで試合慣れしたその人からはありがたくさっさと団子をいただいてしまいました。「これで一番したの組なのか?冷や汗こりゃとんでもない試合にきちゃったかもまいったぁ」と思いました。しかし、その相手はその後なんどかの錬成会参加で、あっと言う間に1組まで上り詰めJOPランクも急上昇してついには全日本選手権本戦出場したほどの人でした。僕が団子くらって当たり前だったわけでした。

 なんでそんな実力派が一番下のクラスにいたのかと思ったら、足と肩を痛めていてリハビリのつもりで参加したかららしいです。ということは僕はリハビリ治療中の肩慣らしのプレイヤーから1ゲームも取れなかったというわけでした、情け無いねやっちゃったぁ

 でもそのあとに当たった相手は、当時まだ協会員としては若手だった僕よりもさらに若い感じの人でした。初めの試合でかなりレベルを上げてプレイしていたので、スピードもプレースメントも上々になっていた僕は今度は逆に団子をその相手にごちそうしてあげましたピース

 そのあとまだ3人との対戦が控えていましたが、2人目の相手に楽勝できたことで、「これはもしかしたら4勝1敗で2位になれるかもイシシ」なんて楽観しちゃいました。でも初めの相手は強すぎ、その次の人は悪いけれど経験が浅くて弱すぎで二人とも特別だったんです。
あとに対戦した3人はみんなプロテニスコーチとして、いわばスタンダードな実力を持つ人たちばかりで結局その3人には一人も勝てませんでした。

 正確で深いストローク、滑るように低くバウンドするボレー、マシンのように絶対にミスしてくれないスマッシュ、そして速いフラット、切れのあるスライス、跳ね上がるスピン、と三拍子そろった見事なサービスを3人とも持っていました。これぞプロテニスコーチというような3人には負けてしまいましたが、いつか自分もその先輩達のようなテニスをできるように努力しようという大きな励みになりました。

 そのなかの一人と対戦したとき途中で、不覚にも右足ふくらはぎが痙攣してしまいました。するとその相手の先輩会員は親切にも、僕の足を掴んでストレッチして痙攣が治まるまでそれを続けてくれました。さらに「これを飲むといいよ」と言って自分の特性ドリンクを飲ませてくれました。痙攣予防にはお酢が良いことをその時に教わりました。ちょっと酸っぱくて独特な味のその先輩のドリンクを飲ませてもらったおかけでそのあとはもう痙攣しなくて済みました。

 その優しくも素晴らしいプロテニスコーチの鑑のような先輩会員は、その後いろんなテニス雑誌の技術ページに登場する有名なカリスマコーチになり現在も活躍しています。
そんな姿を雑誌で見る度に、やはり世の中って良い人がちゃんと日の目を浴びるようにできているなと思い、なんだか少しほっとしますにっこり
日記 | 投稿者 coach365 12:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケット&ストリングいまだに悩んでます

 今日は暑くて暑くて誰しも書いているので書くのをよそうと思ったけどやっぱり書いちゃいますね。でもまだまだこれから40度越えの日々がやってくるとの予想ですからね、これしきの暑さにひるんでいるわけにはいきませんよ。

 さて、こんな暑さのなかで思ったのですが自分に合ったラケットとストリングとテンションについてです。テニスを始めて30年近く、そしてテニスコーチになって25年近く、使ったり試しに打ったラケットの数はおそらく100種類くらいにはなるでしょう。ストリングについてはそれほど多くないですが、それでも300種類くらいは打っています。そして一年365日ほとんどテニスして、ストリンガーとしても年間に1000張りはこなしています。

 それなのにいまだに僕のラケットとストリング、そしてテンションはこれだという絶対の自信がもてません。この前すこし書いたポリプラズマをいま使っていて、これはものすごく良くてこれこそマイストリングかも・・・、と思いましたが今日は打っていてもう少し鋭い反発力が欲しいと思いました。でもコントロール性と打球感はとても良くて、安心して振り抜ける数少ないストリングです。しかし、もう少しオープンコートに打ち込んだときの高速スピードが欲しいのです。

 たとえばそう言うときにVSタッチを張っていると打つ寸前に、相手からノータッチを奪う瞬間をイメージできて実際にそれが可能です。反発力は同じスイングスピードだったらやはりナチュラルが勝りますよね。だからハイブリッドにしてクロスかメインにナチュラルを張ればそれをカバーできるのかも知れません。でもそうすると今度はフォアハンドのトップスピンを深くできるだけ直線的に飛ばそうとしたときにポリプラズマのみのときより蒸かしやすいのです。

 あちらをとればこちらがダメだし、こちらをとるとあちらがダメ。そんなジレンマに陥りながらなんとか折り合いをつけていくんですよね。しかし、すべてに良いセッティングというのが無理なんでしょうか。

 あと、最近はメーカーがすぐにモデルチェンジしてしまうのでやっと使いこなせてきたラケットを変えざるを得なくなる。それでまた1からやり直しで使いこなしたり、ストリングのセッティングを調整するのに時間がかかる。そしてそれが上手くいった頃にはまた次のモデルに変えさせられる。

 いま使っているO3ツアーはだいぶなじんんできていい感じになりましたが、これもいつまで継続して出してくれるのか不安です。でもいまさらグラファイトもプロスタッフもどうかなと言う気がするし、それだっていい加減あと数年で無くなるのは目に見えているし・・・。最新モデルでこれから10年くらいはモデルチェンジも生産中止にもならないのはどれでしょうか?NXグラファイトにはほんとにまいりました。まさかこんなに速く生産をやめてしまうとは思いませんでしたから、ずいぶん多くの方に長く使うならこれが良いですと薦めてしまいました。

 メーカーも売らないことにはやっていかれないのでしょうが、もう少し慎重に販売計画を練ってもらいたいですね。
もしも、O3ツアーが1~2年で生産中止になるようでしたら長年にわたって親しんできたP社とはもう縁をきる覚悟です。そうしたら日本ではいまいちだけどアメリカでは絶大なるブランド力を誇るV社に変えるつもりです。良いものは良いという姿勢で安易にモデルチェンジしないで頑張るこのメーカーの好感度はとても高いですから。
日記 | 投稿者 coach365 02:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロコーチテストにチャレンジ

 やっぱりだいぶ前に読んだ新聞記事「今年は史上最高の暑さになる」というがにわかに信憑性を帯びてきましたね。明日は朝から晩までびっしりとレッスンが入っていて、今日くらいの天候状態かそれ以上だったら・・・。まぁそう言うときはレッスンに来る人も休憩しながらゆっくりとやってもらたいと望んでいるわけだし、コーチが汗びっしょりになって走り回る必要は絶対にないでしょう。

 さて、プロテニスコーチの試験を受けた時の話しですが、テスターによってだいぶ違う内容になることはいいましたね。僕は合宿で懇意にしていただいた方がテスターでしたので気持ちが楽でした。センターマークを中心にして半径1メートルくらいの半円に狙ってボレーつなぎ(相手ストローカーはテスター)をするテストでも、あまりというかまったく意地悪な返球をされることもなく無事に規定回数をクリアして合格。ちなみに別の会場での人から聞いた話しでは、クリア回数ぎりぎりまでは楽なボールで、あと一球と言うときにめちゃくちゃ速くて回転が掛かったボールを正面にぶつけるように打たれて不合格にされた人が何にもいたそうですあれー?

 そして打球テストも見守るのはその慈愛に満ちたテスターで、決められた場所に入っても打ち方が悪いと不合格になるところを何度か「もう一度、誰が見てもわかる打ち方で狙ってください」とやり直しをさせてくれました。おかけでこれもなんとかクリアしましたスマイル

 これも別の会場での話しでは、たとえばフォアハンドグラウンドストロークのトップスピンで狙うテストの場合に、きちんとトップスピンが掛かって狙い通りに入っていても打ち方が個性的にだと不合格だったと言います。それとサービスのテストではスライスで狙ってきちんと目標エリアに入ってもトスの位置がスライスの普遍的な位置に上げられていないとダメ。つまり試合などでは苦労して同じトスの位置からスライスとフラットを打ち分ける方が有利ですが、誰にでもわかりやすく、また誰にでも打ちやすい方法を教えるべきプロコーチはスライスサービスのトスアップをきちんと右寄りに上げなくてはいけないのです。
 
 でも僕はそんなサービスのトスの位置を隠したりは元々していないので難なくクリアできましたが。会場で知り合ったJOPランキングの60位くらいまでいった実力派コーチはトスの位置を変えて打てなくて不合格。もう少し成績が良くて全日本選手権に出ていればすべての打球テストは免除というラインなのに気の毒でしたびっくり

 ようするに初心者や打てない方達にわかりやすく見せて教えられるように、自らが基本どおりの打ち方ができなくてはなないということなのです。非力な人でも、不器用な人でも、運動神経があまり良くない人でも打てる、そんな打ち方を基本としていなくてはいけないと言うことでした。

 少ない力とできる限りシンプルな打ち方を基本として、その上で個性や独創的な要素が加味されていって上達することを目指すのがプロコーチのあり方と言うのです。非力だし独創性のあまりない僕にはとてもこれはありがたいことで、その後のテニスコーチしての指導法の基本を身につけるきっかけでした。
日記 | 投稿者 coach365 23:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

何とか受かったプロテニスコーチテスト

 プロコーチのテストに受かったことはすでにお伝えしましたが、その試験での悪戦苦闘ぶりを少しお話ししましょう。

 1日目のペーパーテストは全問に回答して一番に提出して、その後に結果を渡されたときにみるとほぼ満点に近い得点でしたので、まったく問題ありませんでした。この点に関しては合宿中に学んだことを忘れずにすぐにテストしてもらったおかけでかえって高得点が取れたのかも知れません。

 問題は打球テストとレッスンテストです。打球テストはまず緊張しやすいのが最大のネックだったのですがラッキーでした。なにがというと合宿でお世話になった講師の方がテスターの責任者を務めていたのです。

 合宿ではいろいろと接する機会があり、3泊4日もご一緒させていただくと親しみを感じてもらえたと思います。それでテストの時にその方が見守る前で打つことになったのですがおかげ様でとてもリラックスして打つことができました。
一番よい成績だとプロフェッショナル1と呼ばれる最高位の資格を打球テストではクリアできるのですが、惜しくもプロフェショナル2という真ん中の資格でした。でも自分としては上出来でとても嬉しかったです。
 
 このテストで一番の難関はボレーつなぎなんですが、テスターとの人間関係でかなり結果が違うと思います。テスターと親しい場合や気に入られていると難しい返球を強いられる確率が少ないのです。でもその逆だと・・・、緩く2~3球優しく続いたと思ったら突然体の正面を目がけて思い切り速くて回転の効いたボールが来て決められたゾーンに返せなくてNGになる。それでそのテストで落ちたり、最低ランクのポイントしかもらえない人の嘆きをずいぶん聞きました。

 実技のテストは普段から毎日のようにやっていることを当たり前にやれれば良いのですが、緊張を強いられる怖モテタイプのテスターに当たると最悪なわけです。この点でも僕は親しくなった方にテストしてもらえてラッキーだったわけです。

 そして最大の難関はレッスンテストです。その会場周辺から募集したモニターの生徒さんを相手に実際にレッスンをしてみせるというテストなのです。これがあるおかげでいくらテニスが上手いとか、戦歴がとても素晴らしいとかの実力派プレイヤーでもそのままではプロのコーチとしては認めないというJPTAの資格の正当性があるわけです。

 ごめんなさい、この続きはまた明日にさせてください。ほんとにこの頃レッスンが多くてもう疲れがひどくて意識がもうろうとしてきたのです。ではまた明日・・・、いや明後日かも?
日記 | 投稿者 coach365 00:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロテニス協会認定テスト受験の顛末

 JPTAからセミナー合宿参加の許可通知を受け取り、ひとまず書類選考ではプロコーチへの第一歩を踏み出しました。しかし、通知には応募者が多すぎたために当初のスケジュールでは受け付けられなくて急遽、追加の合宿を設定したのでそちらへ参加してくださいと書かれていました。

 その頃、スポーツのインストラクターやコーチの資格が文部大臣認定資格に移項するということが予定されていました。そして商業施設、まぁ普通のテニススクールやクラブのことですが、そういうところでお金を取ってレッスンをする者には文部大臣認定テニス教師資格というものを与えて将来はその資格がないとそれらの仕事には従事できなくなるという噂でした。

 そして、そのスポーツ教師資格はプロテニス協会が取り仕切るので今のうちに既存のプロテニス協会認定資格を取得しておくと短時間で文部大臣資格に移項できるということでした。そのためにプロテニス協会への入会希望者が殺到していたわけです。

 それで変更になった日程での合宿は軽井沢でおこなわれました。ゆうすげ温泉という昔ながらのテニス宿という趣のところでした。そこで3泊4日くらいの合宿でみっちりとプロテニスコーチとしての研修を受けるのです。

 講師はその頃にテニス雑誌などでよく拝見していたベテランコーチばかりで、そんな素晴らしい方々から直接に指導してもらえて僕はとても嬉しいと思いました。

 セミナーでの内容はテニスの歴史やルールなどの座学から、オンコートでのグリップとフォームと打球特性の関係を実際に打って披露してもらったり、個人レッスンとグループレッスンのデモンストレーションなど、実に多岐にわたってこれだけこなしてもそれはプロコーチとしての最低限のものということに驚きました。

 そして最後の日には参加者全員での親睦試合をやって楽しみました。そこで知り合ったコーチのひとりとはそのご数十年してから同じスクールで働くことになりいまも良く顔をあわせます。そのはじめての合宿でもそういう何十年越しの友人ができましたが、その後に参加したいろいろなプロ協会の試合やイベント、セミナーなどで実に多くの知り合い、友人に巡り会うことができそれこそがこのJPTAに入会して良かったと思えることの一つです。

 あれっ、もう入会できたように話してしまいましたね。そうなんです、そんな難しい多くのことを学ばなくてはならないJPTAの認定テストでしかも勉強も練習もする時間がなかった僕ですが奇跡的に試験にパスしました。

 でもその試験会場での様子はまた明日に書きますね。実はこのところレッスンが多くて肩がこってしまってもうとても辛いのです。疲れていて面白いことも書く元気がなくてご免なさい。でもこのプロテニス協会の話しは、テニスコーチの方でJPTA入会を少し検討している方に少しでもその良さをわかってもらいたいと思って少々まじめに書きました。
えっ、「お前みたいのがメンバーだと知ったらみんなが受けるのをやめるぜ」ですか、いや僕は実はとても真面目な男ですから・・・、でもコーチ修行日記を読み返されたらアウトですかね。まぁ、世の中にはいろんな人がいますから、僕みたいなのが一人くらいはいないと万事が堅苦しくてつまらないですよ。ワハハ



日記 | 投稿者 coach365 01:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

コーチの資格を取るならプロテニス協会

 なんだか風が涼しくて夏本番というにはいささかおかしい雰囲気ですが、レッスンするにはちょうど良いかも知れません。
 
 さて、前回は雪が降って試験がなくなると思いこんで飲み過ぎたあげく、テニス協会の今は無き公認指導員資格を取り損ねた話しをしました。その後、テニスコーチとして続けていくならばきちんとした資格を取るべきだと思い先輩に相談しました。

 先輩は元プロプレイヤーで輝かしい戦歴を誇る天才的な人でした。でも、その先輩が持っているコーチの資格はテニス協会の指導員ではなくて日本プロテニス協会公認の資格でした。それは先輩がレッスンで着ていたおしゃれなブルゾン風のウエアーの背中に大きくJPTA(Japan Proffesional Tennis Assosiation)と書かれたロゴでわかりました。

 アマチュアの、例えば学校の部活の先生とか地域のサークルを指導するボランティアのコーチをやる人でも取れる公認指導員と違って、テニスを職業としてお金をもらってレッスンをするプロのテニスコーチを対象としているのがJPTAの公認資格でした。

 僕は先輩が着ていたJPTAのロゴ入りウエアーをどうしても自分でも着たいと思いました。それで思い切って先輩に酒によって歩くのすらおぼつかない状態で受けて落ちた公認指導員試験よりも冷や汗、はるかに難易度が高いJPTA資格にチャレンジするつもりであることを打ち明けました。

 JPTAの資格試験を受けるためにはJPTA会員の推薦がないと受けられないからです。僕の実力を知る先輩が果たして推薦状を書いてくれるかとても不安でした。しかし、僕が心から尊敬しているその先輩は快く推薦状を書くことを引き受けてくれましたナイス!

 そして資格テスト受験のために書類を揃えて申し込みをして、書類選考の結果待ちです。JPTAは書類提出の時点でお金をもらいそれに見合ったレッスンが最低限でもできる者かどうかの判定をするのです。しばらく郵便ポストを気にしていたところ何週間かして通知が来ました悩んじゃう

 結果は書類選考はオーケーでした。そしてテストの前に入会セミナーを受けるように書かれていてスケジュールがいくつかありました。僕はあまり考えもせずに最も近い日付のセミナー合宿とそれに続けて資格認定テストの申し込みを同時にしましたやっちゃったぁ

 あとで合宿に行って、セミナー合宿と認定テスト受験はある程度の期間を空けて申し込みをするべきものだと知りました。それはそのあとのセミナー合宿を受けていくうちに「こんなに難しいことをテストされるのか!合宿が終わってから
最低1ヶ月は練習しないと無理だな」とのんきに思いました。しかし、すぐに自分は合宿が終わってから翌日か翌々日にテスト受験を申し込んでしまったことに気づいて愕然としましたびっくり

 合宿セミナーでものすごく有意義で楽しく充実した研修を受けさせてもらいながら「これをみんなは帰ってから自分のスクールでたっぷり練習したり勉強してからテストを受けるわけだな、それなのに僕はぶっつけ本番とは・・・、また落ちるなきっと怖~い」と憂鬱な気持ちでした。

 さあ、うっかりもので要領が悪い僕がそのあとどうなったかはまた明日・・・に書けたら書きますがどうなるかな?

 
日記 | 投稿者 coach365 01:26 | コメント(0)| トラックバック(0)
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