2006年07月16日
新婚初夜はスマッシュヒッツ!?
これから当分のあいだは毎日々「今日は暑かった」とか「今日の暑さは最高だった」とかみんなが挨拶代わりに書くんでしょうね。ということで今日も暑くてたいへんでしたね。でもそれ以上は気象情報の話しはよしますね。
さて3日ぶりくらいで僕のテニスコーチ修行の話しです。
タイトルから察してなんとなく下ネタを予想していることと思いますがどうでしょうか?
ナイターレッスンで相次いでノーコン初級クラスの生徒さんからのボール攻撃を受けてたいへんな目に遭ってからまた2~3ヶ月くらい過ぎた頃の話しです。
先輩コーチの初心者クラスのアシスタントが休んで僕が代わりに入ることになりました。日曜日の午前中でほとんどテニスをしたことがない方ばかりが12名近くもいました。
その32歳くらいの先輩コーチは翌日に結婚式を控えていて、朝からもうなんだかデレデレしていてしまりのない顔をしていました。「俺は明日から1週間新婚旅行でいないから、代わりをしっり頼むぞ」とか言って頭の中は、もはや結婚式とその後に出かけるプーケットの砂浜のことで一杯でした。
そんな上の空状態ながらも初心者の方たちのレッスンを、ストロークの握り方から教えていました。そしてボレーをやってスマッシュをやることになり、僕と先輩で一人ずつ握り方や振り方を教えてそれでは打ってみましょうとなったわけです。
初めはネットのすぐ近くで手出しで高く投げ上げたボールを高いところでラケットに当てる練習で、慣れたところでゆっくりと振ってくださいという感じでした。
そして先輩が「では今度はネットから離れたところからラケットでボールを出しますからそれを今の要領で打ってみましょう」と言って、生徒さんたちに向かってサービスラインより少し後ろくらいからボールを出していきました。
ほとんどテニス歴ゼロの方たちばかりなのでだいたい空振りからフレームショット、たまにボワンという当たりのボールがくる程度でまったく身の危険など感じませんでした。
しかし、悲劇?はその直後に突如として訪れました。
先輩の前にいた生徒さんたちの列の5番目くらいの女性でした。その人もテニスはまったく初めてなのはそれまでのストロークやボレーで僕もよくわかっていました。
そして30歳くらいの普通の主婦の方で、強くボールを打てといっても無理だろうなというタイプの華奢な奥様なのです。
だから先輩もまったくノーガードで、おそらくボールを出しながら「俺にもこんな奇麗で可愛い嫁さんが明日からできるんだな~」なんてぼーとして考えていたのだと思います。
先輩の1球目のボールをその女性はなんと少しジャンプしながら快心の当たりで捉えました。とても初心者どころか中級クラスでもいないくらいのものすごい勢いのスマッシュが、ぼけっとした先輩の股間に直撃してしまいました。
なんでもその女性は高校から大学までバドミントンで相当な腕前の選手だったのでした。そうですテニスをやっていなくてもスマッシュの打ち方はバドミントンとほぼ同じですからいきなりそれだけのボールが打てるのです。
そして先輩の股間を直撃したボールは幸い?にも急所は外れていました。しかし、悪いことに当たったのはもう一つの重要な、つまりスティック状のあの部分の先端辺りだったのです
。
ズキズキする痛みに耐えながらなんとかそのレッスンを終えた先輩は別のコーチにあとのレッスンを頼んで休日診療の病院へ行きました。診断の結果、全治2~3日程度の打撲で、医者は治るまでおしっこするときに少し痛んで出血するかも知れないけれど後遺症などは残らないので大丈夫とのこと。
しかし、とどめの一言で「あっ、それと治るまで女性との関係は無理だろうね~、おそらく痛くて勃起しないだろうけど」
その先輩が前代未聞のプラトニックな新婚初夜を過ごしたのは言うまでもありません。でもあのときの医者が言ったように後遺症はまったく残らないと言うのは本当だったようです。なぜならばその先輩夫婦には3人も元気な子供がいるからです。
そして僕はあのとき以来どんな初心者のスマッシュ練習でも気をつけておこなうようにすることにしています。
さて3日ぶりくらいで僕のテニスコーチ修行の話しです。
タイトルから察してなんとなく下ネタを予想していることと思いますがどうでしょうか?
ナイターレッスンで相次いでノーコン初級クラスの生徒さんからのボール攻撃を受けてたいへんな目に遭ってからまた2~3ヶ月くらい過ぎた頃の話しです。
先輩コーチの初心者クラスのアシスタントが休んで僕が代わりに入ることになりました。日曜日の午前中でほとんどテニスをしたことがない方ばかりが12名近くもいました。
その32歳くらいの先輩コーチは翌日に結婚式を控えていて、朝からもうなんだかデレデレしていてしまりのない顔をしていました。「俺は明日から1週間新婚旅行でいないから、代わりをしっり頼むぞ」とか言って頭の中は、もはや結婚式とその後に出かけるプーケットの砂浜のことで一杯でした。
そんな上の空状態ながらも初心者の方たちのレッスンを、ストロークの握り方から教えていました。そしてボレーをやってスマッシュをやることになり、僕と先輩で一人ずつ握り方や振り方を教えてそれでは打ってみましょうとなったわけです。
初めはネットのすぐ近くで手出しで高く投げ上げたボールを高いところでラケットに当てる練習で、慣れたところでゆっくりと振ってくださいという感じでした。
そして先輩が「では今度はネットから離れたところからラケットでボールを出しますからそれを今の要領で打ってみましょう」と言って、生徒さんたちに向かってサービスラインより少し後ろくらいからボールを出していきました。
ほとんどテニス歴ゼロの方たちばかりなのでだいたい空振りからフレームショット、たまにボワンという当たりのボールがくる程度でまったく身の危険など感じませんでした。
しかし、悲劇?はその直後に突如として訪れました。
先輩の前にいた生徒さんたちの列の5番目くらいの女性でした。その人もテニスはまったく初めてなのはそれまでのストロークやボレーで僕もよくわかっていました。
そして30歳くらいの普通の主婦の方で、強くボールを打てといっても無理だろうなというタイプの華奢な奥様なのです。
だから先輩もまったくノーガードで、おそらくボールを出しながら「俺にもこんな奇麗で可愛い嫁さんが明日からできるんだな~」なんてぼーとして考えていたのだと思います。
先輩の1球目のボールをその女性はなんと少しジャンプしながら快心の当たりで捉えました。とても初心者どころか中級クラスでもいないくらいのものすごい勢いのスマッシュが、ぼけっとした先輩の股間に直撃してしまいました。
なんでもその女性は高校から大学までバドミントンで相当な腕前の選手だったのでした。そうですテニスをやっていなくてもスマッシュの打ち方はバドミントンとほぼ同じですからいきなりそれだけのボールが打てるのです。
そして先輩の股間を直撃したボールは幸い?にも急所は外れていました。しかし、悪いことに当たったのはもう一つの重要な、つまりスティック状のあの部分の先端辺りだったのです

ズキズキする痛みに耐えながらなんとかそのレッスンを終えた先輩は別のコーチにあとのレッスンを頼んで休日診療の病院へ行きました。診断の結果、全治2~3日程度の打撲で、医者は治るまでおしっこするときに少し痛んで出血するかも知れないけれど後遺症などは残らないので大丈夫とのこと。
しかし、とどめの一言で「あっ、それと治るまで女性との関係は無理だろうね~、おそらく痛くて勃起しないだろうけど」
その先輩が前代未聞のプラトニックな新婚初夜を過ごしたのは言うまでもありません。でもあのときの医者が言ったように後遺症はまったく残らないと言うのは本当だったようです。なぜならばその先輩夫婦には3人も元気な子供がいるからです。
そして僕はあのとき以来どんな初心者のスマッシュ練習でも気をつけておこなうようにすることにしています。
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