2006年09月16日
これこそベストセッティングだ!
天気予報でここ1週間くらいずっと雨模様だったので週末もレッスンないかなと思っていたら期待?はずれ。それでも涼しくなったから良いかと思ったのにまだまだ暑いじゃないですか、セミまで未だに鳴いているし。
そんな少々暑いなかで、フォアハンドストロークでいままでにない快心の当たりを体験しました
。それは肩よりも少し高い打点でボールを捉えるのですが、強く前方にジャンプして踏み込みながら上体のひねり戻しを利かせて打つという感じです。
以前から打つことがあり、それなりに良いボールだとは思っていたのですが、今日のは打球感も飛び方も1段階上がったものでした。上級トーナメントの生徒さんとクロス半面で打ち合っていたのですが、わりに反応が良いその方がまったく一歩も動けずにノータッチエースでした。その反応からこれは自分の感触だけでなく実際にスピードがあがっていることがはっきりとわかりました。
昨日ラケットの進化がエッグボールのようなフラットな伸びと急激な落下を生むスピンのコラボレーションを実現したことを話しました。今日は正にそのラケットとストリングの進化が生み出すスーパーショットを体験できました。
この前まで使っていたのは27インチでやや厚みのあるオーソドックスな古いタイプのラケットでした。そして今使っているのは27.25インチで厚さは22mmくらいのO3ツアーMPです。これにしてから振り抜きがとても気持ちよくなってはいましたが、ストリングはプリンスのナイロンだったので飛びはいまいちでした。
それが最近話題のポリプラズマを60ポンドくらいで張ってからはなんだか「これこそいままで求めて来たものだ!」って感じがしています。そしてこの組み合わせが今日の快心の当たりを生んでくれたのは間違いないと思います。
人にも因るでしょうが、僕はこのセッティングならばいわゆるつぶし掛けというあたりのフォアハンドストロークが打てることを発見できました。
この当たりがゲーム中にコンスタントに打てればかなり有利な展開にもちこめるのは確実です。でもこの年だとそれを何ゲームにも渡って打ち続けるのは無理だと悟りました。
なぜって、さっき快心の当たりに気をよくして調子に乗ってガンガン打っていたら突然に激しい疲労感に襲われてしまいました
。全身を使って文字通りフルスィングするこの打法は中年オジサンの武器として使うには、たぶん1セットにつき3~4回が限度って感じです
。
あともう一つありました、それはサービスです。午前中に若い女の子がいるクラスがあり、その子はテニスの王子様ファンらしくてサービス練習の時に「コーチ、ツイストサービス打って見せて」というのです。最近あまり打っていないので曲がるかな?と思いながらチャレンジ!
どうだったのか?女子高生も驚いていましたが一番おどろいたのは打った本人のこの僕でした。アドサイドのサイドラインぎりぎりから放った僕のツイストサービスは、向こう側のサービスエリアのサイドラインの真ん中より少し奥に落下して右へ向かって急角度にバウンドしてサイドのフェンスにダイレクトで当たりました
。
僕のツイストは30代の半ば頃までは、こちらから見て右側に向かって強くキックしているのがはっきとわかりました。でも40過ぎてからはちっともサイドにキックしなくなっていたのです。それがかつてエビ蔵と呼ばれていたツイストの名手復活を可能にしてくれたのも、このラケットとストリングのおかげであることは間違いないでしょう。
「この道具がせめて10年前にあったらな」と思います。そうしたらJOP100位以内には入れていたかも知れない・・・かも?
そんな少々暑いなかで、フォアハンドストロークでいままでにない快心の当たりを体験しました

以前から打つことがあり、それなりに良いボールだとは思っていたのですが、今日のは打球感も飛び方も1段階上がったものでした。上級トーナメントの生徒さんとクロス半面で打ち合っていたのですが、わりに反応が良いその方がまったく一歩も動けずにノータッチエースでした。その反応からこれは自分の感触だけでなく実際にスピードがあがっていることがはっきりとわかりました。
昨日ラケットの進化がエッグボールのようなフラットな伸びと急激な落下を生むスピンのコラボレーションを実現したことを話しました。今日は正にそのラケットとストリングの進化が生み出すスーパーショットを体験できました。
この前まで使っていたのは27インチでやや厚みのあるオーソドックスな古いタイプのラケットでした。そして今使っているのは27.25インチで厚さは22mmくらいのO3ツアーMPです。これにしてから振り抜きがとても気持ちよくなってはいましたが、ストリングはプリンスのナイロンだったので飛びはいまいちでした。
それが最近話題のポリプラズマを60ポンドくらいで張ってからはなんだか「これこそいままで求めて来たものだ!」って感じがしています。そしてこの組み合わせが今日の快心の当たりを生んでくれたのは間違いないと思います。
人にも因るでしょうが、僕はこのセッティングならばいわゆるつぶし掛けというあたりのフォアハンドストロークが打てることを発見できました。
この当たりがゲーム中にコンスタントに打てればかなり有利な展開にもちこめるのは確実です。でもこの年だとそれを何ゲームにも渡って打ち続けるのは無理だと悟りました。
なぜって、さっき快心の当たりに気をよくして調子に乗ってガンガン打っていたら突然に激しい疲労感に襲われてしまいました


あともう一つありました、それはサービスです。午前中に若い女の子がいるクラスがあり、その子はテニスの王子様ファンらしくてサービス練習の時に「コーチ、ツイストサービス打って見せて」というのです。最近あまり打っていないので曲がるかな?と思いながらチャレンジ!
どうだったのか?女子高生も驚いていましたが一番おどろいたのは打った本人のこの僕でした。アドサイドのサイドラインぎりぎりから放った僕のツイストサービスは、向こう側のサービスエリアのサイドラインの真ん中より少し奥に落下して右へ向かって急角度にバウンドしてサイドのフェンスにダイレクトで当たりました

僕のツイストは30代の半ば頃までは、こちらから見て右側に向かって強くキックしているのがはっきとわかりました。でも40過ぎてからはちっともサイドにキックしなくなっていたのです。それがかつてエビ蔵と呼ばれていたツイストの名手復活を可能にしてくれたのも、このラケットとストリングのおかげであることは間違いないでしょう。
「この道具がせめて10年前にあったらな」と思います。そうしたらJOP100位以内には入れていたかも知れない・・・かも?