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徒然球 スポーツカメラマン志望でテニスの写真を撮りたくて行ったテニススクールでたまたまバイトすることになり、そのまま楽しくテニスコーチを続けてしまい気づいたらもう20年以上が過ぎていた。そんな長いようであっと言う間のテニスコーチ生活の回想録や日頃の出来事や思ったことなどを徒然なるままに書き連ねてみようと思います。どうぞよろしく!

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我、敢えて苦ラケの道をいく

午前中の最初だけレッスンできてそのあとはひどい雷雨でした。かと思うと午後2時過ぎにはすっかり上がって晴れ間も少し見えていて、妙な天気です。もしかしたら、今日から本格的にスタートする安倍内閣のこれからを暗示しているのでしょうか?新総理は少しテニスをされるようなので、何かテニス界に福音をもたらすようなことがあればよいですね。

 今日の午前のわずかな間にボールを打っていて思いました「このごろほんとに久しぶりにボールを打つのが楽しいし、とても安定して打てるなぁー」と。ではなぜそう思うようになったのかと考えると、少し前まで使っていたラケットもいまのもメーカーからいただいたモノです。この前まで使っていたハリアーというのも気に入ってはいたのですが、いま考えてみるとラケットにあわせてスィングを調整して打っていたと思います。

 それがいま使っているOスリーツアーだと、調整する必要はなく思い切り振っていけます。調整というのは、つまり飛びすぎないように振りの大きさやスイングスピードを抑えて打つと言うことです。当然そんな状態ではベストショットは望めません。いわば楽に飛んでいってしまうので工夫しようがないという状態です。だからあまり面白くなくなってしまうんでしょうね。

 それがいまのモデルにしてからは、しっかりとした打ち方、肩を入れるとか、後ろから前への大きな振り抜きとかをしないとボールに勢いが付かないことがはっきりとわかります。ストロークの打ち方のどこかが足りないとか、違っているとその通りにしかボールが飛びません。いってみれば僕が打つときにおこなったことを正確に結果として表してくれるバロメーターのようなラケットと言えます。
 
 メーカーからいただいているのであまり悪くは言えませんが、この前までもらっていたラケットはどうも合わないモノばかりでした。ずいぶん長いことそういう「すっ飛んでしまう」モデルばかりを使わされてきたので合っていないことがよくわからなくなっていたと思います。

 ジュニアの子供達にはラケットを選ぶときに「最初から簡単にボールが飛ぶようなモデルは使わないで、飛ばすのに苦労して努力が必要なものを選びなさい」と言っています。でもそれはジュニアに限らず、まだまだ練習してストロークの技術や威力のレベルアップを望むプレーヤーならば共通のことなのではないかと思います。
 
日記 | 投稿者 coach365 15:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

将軍様のお気に入りはエージレスマダム

久しぶりに忘れん坊将軍登場です。しかし、最近テニスの練習がテニス上達だけでなくアルツハイマー治療にも効果を発揮してきたようです。そのためにもう以前ほど爆笑ものの呆けをかますことがなくなってしまい、嬉しい半面すこしだけ淋しい気がします。

 それでもまだまだ時々はすごいボケを披露してくれる将軍様でした。それは先週のレッスンのことでした。秋だというのにまたまた少し暑くなってきて、レッスン中にかなり汗をかきました。ゲーム形式で練習していた将軍吉宗公は、途中で「コーチ、飲み物を買ってきていいですか?」と言いました。「ついでにトイレにも行ってくるので少し時間かかるるから私の順番は飛ばしといてください」と言い残して、クラブハウスへ走って行きました。

 そしてそのあとゲーム形式の練習で2回ほど将軍の順番を飛ばして、もう3回目になってしまいました。それでも戻らないので少し心配になり、その練習は終えて皆さんがボールを拾っている間に将軍様の様子を見に行きました。

 すると吉宗公はクラブハウスの休憩室に座って、テレビをみているのです。僕はそばに駆け寄り「Hさん、何しているんですか?まだレッスン終わってませんよ!」と声をかけました。すると将軍は驚いたような顔で僕を見て「あっ、そうだったそうだった、テニスしていたんだった、トイレに入ったら忘れちゃったな」と言って立ち上がりました。

 「えっ、Hさん、テニスしていたこと忘れちゃったんですか?」冷や汗と思わず僕が言うと、将軍は「トイレ行って出てきたらね、テレビに久美子ちゃんが出ていたからつい見ちゃったんだね、それですっかりテニスのことは忘れちゃったよ、ハッハッハッハァーワハハ」だそうです。

 ちなみに久美子ちゃんというのは若いアイドルとかではありませんよ、TBSのはなまる司会者の岡江久美子のことです。将軍様はその久美子ちゃんがことのほかお気に入りのようで、彼女がテレビにでているともうテニスなんか忘れてしまうほど夢中で見入ってしまうのでしたびっくり

 しかし、トイレ行く前のHさんはとても楽しそうにテニスしていて、どう考えてもわずか3分くらいコート離れただけで忘れるとは信じられないんですけどね。でも少し前のHさんだったらそういうことがあっても驚かなかったかも知れません。だってなんてったって忘れん坊将軍ですからね!そのあとにコートへ戻ってまた大騒ぎ!将軍様のラケットがなくなってしまったからです。

 でもそういえばHさんはトイレに走っていくときにラケットを握りしめていたような気がしたので、僕はトイレへ見に行ってみました。そうすると・・・、小便器の前にある窓枠にちゃんとHさんのラケットが横にして置かれていましたまいったぁ

 
日記 | 投稿者 coach365 02:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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