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徒然球 スポーツカメラマン志望でテニスの写真を撮りたくて行ったテニススクールでたまたまバイトすることになり、そのまま楽しくテニスコーチを続けてしまい気づいたらもう20年以上が過ぎていた。そんな長いようであっと言う間のテニスコーチ生活の回想録や日頃の出来事や思ったことなどを徒然なるままに書き連ねてみようと思います。どうぞよろしく!

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ダーティーオールドマンは再び宇宙を感じられるのか?

真夜中にひとりで起きてこのブログを書いているとろくなことを書かないので、注意ですね。でも徒然なるままに書き連ねているだけなのでどうぞご容赦ねがいます。

 さて、せっかく持ち出したダブル不倫ネタなのでもう少し書いておきます。

  お互いに結婚していると、それぞれの旦那や妻についてかならず不満を持っているものです。そして不倫に限らず恋いというものは「恋は盲目」ということわざがあるくらいですから、相手の欠陥や悪いところなど目に入りません。
だから自分の結婚した相手よりもすごく良く思えるものなのでしょうね。

 この人と結婚していれば最高に幸せになれたのに・・・。と言う気持ちで一杯にになるんです。比較するものがあるだけにただの純粋な恋愛よりもさらに思いこみが強くなり、相手に対する執着心がものすごいことになるんですよ。

 そういう強く惹かれあったもの同士が求め合うともうほんとにすごいんですね。男は常に相手のなかに入り続けたい、女は常に相手を自分のなかに入れ続けたい、そんないわば究極の愛欲ともいえる強い激情にかられてしまうんです。

 ぼくもそんな激しい営みのなかで、一度だけ宇宙を感じ取るような○○クスを経験しました。それがあってからというものこうして○○クスについて臆面もなく語ってしまうようになったのかも知れません。それだけあの体験はなにか人生観を変えてしまうものであったかも知れません。

 テニスによっても僕はかなり人生観を変えられて、その結果こうしてテニスを職業とするようになりテニスは人生そのものになりました。でもその宇宙を感じるほどの強烈な○○クスはまたしても僕の人生観を変えてしまいました。

 残念ながらテニスをしていてそういうゾーンに入るという究極の体験をしたことはありません。それを知った人は人生のすべてをかけてテニスの試合に取り組むらしいです。僕の場合はテニスではなく○○クスでゾーンに入る体験をしてしまったのです。それが幸いなのかそうでないのか考えてみると少々複雑です。

 恋愛でとても良い相手に巡り会うとそういう素晴らしさを知ることが出来るように、もしかしたらテニスでも好敵手という最高のライバルに巡り会えたときにあのゾーンに入るという境地にたどり着けるのかも知れません。

 もうあまり若くない自分は最近とても疑問に思います。それは、この先そんな素晴らしい好敵手に出会うことができるかどうか、そしていまふたたび宇宙が見えるような素晴らしい時を分かち合える女性にも。

 夏の終わりにサザンオールスターズがまたもトップ100の頂点を獲得した曲を聴いていると、ふとそんなことを考えてしまいます。
日記 | 投稿者 coach365 00:29 | コメント(0)| トラックバック(0)
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